社会そのほか速
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石川県の水産総合センターで飼育されていたサケの稚魚が、口の中が皮下出血する「レッドマウス病」に国内で初めて感染し、13万尾死んでいたことが分かりました。
国の特定疾病「レッドマウス病」は、口の中やあごの周辺が皮下出血により赤くなるほか、内臓にも点状の出血が見られるもので、国内で初めて感染が確認されました。
今年2月、放流用に飼育されていたサケの稚魚13万尾が死んでいるのが確認され、その後、レッドマウス病と分かりました。サケは市場に流通しておらず、人への感染や感染した魚を食べたことによる人体への影響は報告されていません。(10日20:29)