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総額750万ユーロの財政不正か欧州議会が、フランスの極右政党、国民戦線(FN)の「財政不正」疑惑に対し、欧州不正対策局(OLAF)の調査を依頼したことが明らかとなった。南ドイツ新聞オンライン版が10日、報じた。
報道によると、国民戦線は、実際にはフランス国内の党組織で従事している20人を、欧州議会議員のアシスタントとして欧州連合(EU)予算から支払いを受けとっていたという。彼らに支払われた金額は750万ユーロにものぼるとみられる。
欧州議会は、「議会から支払いを受ける者は、直接、欧州議会議員の業務に携わる必要がある」としている。だが、欧州不正対策局(OLAF)がこの不正疑惑に対し、調査活動をするかどうかの決定は、まだくだされていない。
国民戦線、Twitterで反論国民戦線のマリーヌ・ル・ペン党首は、この不正疑惑に対し、社会党による陰謀だと非難。ル・ペン党首はTwitterで「マニュエル・ヴァルス仏首相が社会党党員を動員したものだ」、「名誉棄損で告発する」などとツイートした。
フロリアン・フィリポ副党首もTwitterで「詐欺だ!」や、「われわれのスタッフはEUのためだけでなく、反EUとしても働いている」と、国民戦線は現在の形のEUを拒否しているツイートをアップした。
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