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自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)のチームは、人間が正常に他人の顔を認識する際、脳の必要な部位だけを働かせ、不要な領域の活動を抑えていることを突き止めた。人の顔が覚えられない脳機能障害「相貌失認」の治療に道を開くことが期待される。12日までに米科学誌で発表した。
メンバーの松吉大輔・東大特任助教(神経認知科学)らが成人男女20人に約200人の倒立顔写真を見せ、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で脳の活動を測定した結果、判明した。
松吉氏によると、相貌失認は、顔認識部位を病気や事故で失ったことが原因となる一方、50人に1人の割合で先天的に発症。