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環境省は15日、新潟県佐渡市で放鳥した国の特別天然記念物トキのつがい1組が巣作りを始めたと発表した。今年初めての確認で、トキの繁殖シーズンが本格的に始まった。
環境省によると、2月中旬から2羽で餌を探す様子が観察されていた。3月15日早朝、環境省職員が木の枝(高さ約20メートル)の付け根で、巣を作る姿を確認した。
つがいは多摩動物公園(東京都)生まれの6歳雄と出雲市トキ分散飼育センター(島根県)生まれの4歳雌。それぞれ11年と12年に野生に放たれた。
佐渡市では15日現在、野生で136羽が生息。約40組の雌雄が一緒に行動しており、営巣する可能性が高い。