社会そのほか速
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架空の業務を発注し、東京大などから研究費約2100万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた同大政策ビジョン研究センターの元教授秋山昌範被告(57)の初公判が17日、東京地裁(稗田雅洋裁判長)であった。秋山被告は「私は無罪です」と起訴内容を否認した。
検察側は冒頭陳述で、秋山被告が実質経営する会社の運転資金に充てるため、自身が関与する研究事業について、業務受注の事実はないのに関係会社に虚偽の請求書などを作成させ、研究費を大学側から詐取したと指摘した。
弁護側も冒頭陳述を行い、被告が実質経営する会社と関係会社が協力して事業を実施し、成果として医療情報システムが完成したと主張。高い評価を得ており、業務に実体はあったと訴えた。