社会そのほか速
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国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門をめぐり、佐賀地裁が国に命じた制裁金では開門を促すには不十分だとして、佐賀、長崎両県の漁業者ら45人が増額を求めた申し立てについて、佐賀地裁(波多江真史裁判長)は24日、漁業者1人当たり1日1万円から2万円に増額する決定を出した。
同地裁は昨年4月、開門を命じた福岡高裁判決を履行しなかったとして、漁業者1人当たり1日1万円の支払いを国に課す「間接強制」を命令。国はその後も開門せず、漁業者側は同12月、「国は解決する努力を怠っており、履行に本気で取り組ませるには不可欠だ」として、1日当たり総額1億円に増額するよう申し立てていた。