社会そのほか速
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大分大は27日、医学部の元講師2人がそれぞれ発表した論文計26本に画像、データの捏造や改ざんを確認したと公表した。2人はすでに退職し処分はできないが、いずれも停職の懲戒処分に相当すると27日付で決定、論文の撤回も要請した。
大分県庁で記者会見した北野正剛学長は「信頼を大きく損ない、与える影響も甚大で大変遺憾。心からおわびする」と謝罪した。
調査によると、産婦人科講師だった高井教行氏(47)が発表した子宮がんや卵巣がんに関する遺伝子分析などの論文21本と、麻酔科講師だった萩原聡氏(42)が発表した敗血症の治療法などに関する論文5本に不正を確認した。