社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
山陽新幹線全線開業40周年を記念して行われた出発式=10日午前、JR博多駅
新大阪と博多を結ぶ山陽新幹線は10日、全線開業から40年を迎え、JR博多駅など4駅で記念式典が行われた。開業以来の乗客は約24億人で、現在も1日当たり約18万人が利用する。
10日午前、博多駅で開かれた式典には、JRや県の関係者らが出席した。JR西日本福岡支社の井上敬章支社長は「山陽新幹線が、皆さまの生活の中で役に立ってきたことは喜びであり誇りだ」とあいさつした。
山陽新幹線は、1972年に新大阪-岡山間が先行開業し、3年後の75年に全線開業した。開業により、在来線特急で7時間以上かかっていた新大阪-博多間は約半分の3時間44分に短縮された。本州と九州の橋渡し役を担い、観光やビジネスでの利用が増加した。現在はN700系「のぞみ」で最速2時間22分で両駅を結ぶ。