社会そのほか速
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気象庁は10日、昨年夏に発生した弱いエルニーニョ現象がいったん終息したとみられると発表した。今後は平常状態が続く可能性より、夏までに再び発生する可能性の方が高いという。
同現象は、太平洋赤道域東部で平年より高い海面水温が続く状態。監視海域の今年2月の海面水温は基準値プラス0.2度にとどまった。発生以降では昨年11月の同1.0度がピークだった。
弱かったものの、国内では西日本で大雨が多く11年ぶりに冷夏となったり、世界では昨年1年間の平均気温が16年ぶりに最高記録を更新したりしたことに、影響があったと考えられるという。