社会そのほか速
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新潟海上保安部に新しく配備された巡視船「さど」(全長92メートル、1250トン)が新潟港に入港した。東日本大震災を教訓に、地震・津波災害に備えた設備が強化されている。今後は同保安部所属の巡視船「えちご」「ひだ」とともに、海洋警備に当たる。
船内には、被災者向けの一時収容スペースを設置。大規模災害時に避難場所として使用できるようになっている。さらに資材を運ぶクレーンなどの設備を充実させ、以前より大量の救援物資を輸送することが可能になった。また、遠隔操作で正確な射撃計算ができる30ミリ機関砲を搭載するなど警備体制も強化された。
入港式では新潟海上保安部の奥原徳男部長が「最新鋭の設備を十二分に活用してほしい」と訓示。長井康陽船長は「訓練の成果を発揮できるようにしたい」と話した。