社会そのほか速
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北陸新幹線を建設している鉄道建設・運輸施設整備支援機構は15日、ラムサール条約に登録された福井県敦賀市の中池見湿地を通る現在のルート計画を変更する考えを明らかにした。環境への影響を調査した検討委員会の提言を受け、担当者が記者団に「速やかにルートを検討する」と述べた。
検討委は機構が設置。15日に敦賀市内で開いた会合で、現在のルートは国内屈指のトンボの生息地として知られる湿地の自然環境に与える影響が大きいとして、機構に変更を提言した。
環境省などによると、中池見湿地には約3千種の動植物が生息。生物多様性が評価され、2012年にラムサール条約に登録された。