社会そのほか速
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福井大学大学院・特命准教授の前園泰徳容疑者(42)。教え子で、東邦大学・大学院生の菅原みわさん(25)を殺害した疑いで逮捕されました。
現場は福井県北部の勝山市。前園容疑者は先週木曜日の早朝、軽乗用車の中で菅原さんの首を絞め殺害した疑いがもたれています。
「前園容疑者は当初、警察に対して、今でも雪が残っている現場周辺で、菅原さんが車で事故を起こし、それを助けようとしたと説明していたということです」(記者)
当時、警察に事故だと説明していた前園容疑者。いったいどんな人物なのでしょうか。
「非常にアクティブで、優秀な若手研究者」(菅原さんの指導教員)
地元で、“赤トンボ博士”と呼ばれていたという前園容疑者。菅原さんとの接点は、2年前まで非常勤講師を務めていた千葉県の東邦大学でした。大学によりますと、菅原さんは前園容疑者の研究チームに参加。大学院に進んでからは勝山市に移り住み、前園容疑者をサポートしていました。
「(菅原さんは)明るい、真面目な、研究も熱心にされる方」(2人を知る人)
前園容疑者の自宅にもよく訪れていたという菅原さん。しかし、去年の秋、変化が・・・。
「(去年)9月に書類を(菅原さんの)両親から頂いて、体調不良と。半年間、休学をすると」(菅原さんの指導教員)
突然、半年間の休学を申し出た菅原さん。さらに12月には報告会への参加を突然キャンセルしたといいます。
「菅原さんが東京に出てきて発表する予定だったけど、『調子が良くないので、先生、代わりにやってください』と」(菅原さんの指導教員)
2人の間に何があったのでしょうか。事件前日の夜、前園容疑者の姿を見た近所の人は・・・。
「11日の夜、そこに立っていたのをちらっと見た。誰かが来るのを待っている、そのような姿に見えた」(前園容疑者の近所の人)
調べに対し、事件への関与を一部認めている前園容疑者。警察は、2人の間になんらかのトラブルがあったとみて調べを進めています。(16日17:55)