社会そのほか速
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農村の活性化を担う人材の育成をテーマにしたシンポジウムが9日、東京都内で開かれた。「自治体や大学、NPOの連携が重要だ」として、各地の取り組みが報告された。
宮城県登米市では、農家を対象に、東北大の協力で、経営を学べる講座を実施。参加しやすいよう授業を夜間や農閑期に開くなど工夫した。同市の渡辺誠ブランド戦略室長は「補助金だけでは農業の体質強化は難しい。地域農業の中核となる担い手を育成したい」と述べた。
高知大の受田浩之副学長は、4月に開設予定の地域協働学部について説明。「大学が地域に入り、課題解決に取り組む先進モデルにしたい」と意気込んだ。