社会そのほか速
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リュックに果物ナイフを入れて持っていたとして、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された和歌山市の山田丘危機管理局長(59)について、市は22日、訓告処分にした。山田局長は同日付で依願退職した。
市は「危機管理局長の立場にありながら酩酊(めいてい)状態になった事実は、職責に対する認識が欠けていたもので、市の社会的信用を失墜させた」と判断した。
市や和歌山県警によると、山田局長はナイフについて「果物を食べるため職場に持って行き、週末に自宅へ持ち帰るところだった」と供述。「普段より飲み過ぎていた」とも話したという。山田局長は逮捕翌日の21日に釈放された。