社会そのほか速
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高校3年生を対象にした英語に関する文部科学省の調査で、生徒の半数以上が「英語は好きではない」と答えていたことがわかりました。
この調査は、全国の国公立の高校や中高一貫校に通う高校3年生から抽出で選ばれた7万人を対象に行われたものです。
この調査で英語を学ぶことについて好きかどうかを聞いたところ、58.4%の生徒が「そう思わない」と答えました。どの程度まで英語を身につけたいかを聞いた調査では、授業や、大学入試、海外旅行で使えれば良いと答えた生徒があわせて81.4%にのぼり、ホームステイや留学、国際社会での活躍などより専門的に身につけたいと答えた生徒の割合を大きく上回りました。また、「読む」「聞く」能力に比べ、「書く」「話す」能力が大きく劣っていることもわかりました。
英語教育をめぐって文科省は、小学校高学年の英語を正式な教科にしたり、大学入試で外部試験を活用したりするなど改善を検討していて、今回の調査結果を生かしていきたいとしています。(17日11:09)