社会そのほか速
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17日夜から18日未明にかけ、北海道の一部で淡いピンク色のオーロラが観測された。日本で確認されたのは2004年11月以来という。観測したなよろ市立天文台(名寄市)の佐野康男台長は「前回より淡く、肉眼でほとんど見えないレベルだった」と話した。
オーロラは、太陽からの粒子によって地球の大気が光る現象で、通常は極域に現れる。上出洋介・名古屋大名誉教授によると、今回は活発な太陽活動で地磁気が2度にわたって乱れ、粒子の振り込む場所が変わり、世界各地の比較的緯度の低い地方でもオーロラが現れたという。【西川拓】