社会そのほか速
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大阪大の永井健治教授の研究チームが、青緑や黄緑、オレンジに光る3種類のたんぱく質を開発した。特定の遺伝子や細胞の目印にでき、がんやiPS細胞研究などへの応用が期待される。
同様の研究には蛍光たんぱく質が広く使われるが、紫外線を当てる必要があり、細胞への影響が課題だった。チームは海中で自ら光るサンゴのたんぱく質を改良、肉眼でも分かる明るさを実現した。
この3種類で、さまざまな色に光る植物も実現可能という。永井教授は「街路樹の葉を光らせ、電力がいらない照明灯を作りたい」と夢を語る。【根本毅】