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北陸新幹線金沢−富山間で20日にあった初の停電トラブルについて、JR西日本金沢支社は23日、同区間を走行中の上下計3編成が同時に加速したことで規定値を超える電流が流れ、安全装置が作動したことが原因だったと明らかにした。
支社によると、停電は20日午後5時20分ごろに発生。この区間を走っていた金沢発東京行き「かがやき532号」など上り2本、下り1本が偶然同じタイミングで加速したため、変電所で電流が上限値を超えた。安全装置が作動するとブレーカーが落ちたのと同じ状態になり、電流が遮断されるという。
支社は、昨年から今月14日の開業前まで実施していた試験走行では、こうしたトラブルは見られなかったと説明。JRは今回の事態を受けて上限値を引き上げた。具体的な上限値については保安上の理由で明らかにしていない。【大原一城】