社会そのほか速
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特定企業の株価をつり上げるため、インターネットの株式サイトに根拠のない書き込みをしたとして、証券取引等監視委員会は11日、金融商品取引法違反(風説の流布)の疑いで、サイトを運営する「般若の会」の関係先を強制調査した。会の代表は、バブル期に多額の資金を使って株式相場を動かした仕手集団の元代表の70代男性という。
関係者によると、般若の会は2011年ごろ、サイトに当時大証1部に上場していた化学メーカーの株価が上昇するかのような根拠のない書き込みをした疑いが持たれている。監視委は、この会社の株価が書き込みがあった翌日から高騰したのを確認しており、同会が株価をつり上げ売り抜けるなどして不正な利益を得た疑いもあるとみて押収資料の分析を進める。【牧野宏美】