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東京23区内で14日、119番通報が約4時間にわたって相次いですぐ切れた問題で、東京消防庁は21日、受付指令制御装置の設定ミスが原因だったと発表した。携帯電話からの通報増加に対応するため一部の固定回線を廃止したのに、定期的な通報受理テストで廃止した回線にも電子信号を流し続けたため、基板内にテストの指示が蓄積してオーバーフローを起こし、障害が起きたという。
同庁によると、当日は約4時間で702件の119番があり、うち60件の着信が切れた。折り返し電話して確認し、救急や火災対応の遅れはなかったとしている。同庁の臼井正人・情報通信課長は「都民におわびし、メーカーと協議して改善策に取り組む」と話した。【神保圭作】