社会そのほか速
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大野勝則裁判長は「捜査機関を出し抜きたいとの自己中心的な願望を満たすため、見ず知らずの第三者を犯人に仕立て上げた。サイバー犯罪の中でも悪質な犯行だ」と述べた。
片山被告はこの日、終始緊張した様子。閉廷後、接見した主任弁護人の佐藤博史弁護士に「(裁判官に)反省が十分でないと受け止められたのか」と少し落ち込んだ様子で話したという。
判決によると、片山被告は2012年6~9月、自作の遠隔操作型ウイルス「iesys(アイシス).exe」を他人のパソコンに感染させ、「皆殺しにする」との脅迫メールを自治体に送るなどした。爆破予告メールで航空機を引き返させたハイジャック防止法違反も含め、10件の犯行が認定された。