社会そのほか速
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19日午前のPM2.5濃度は、特に関東地方で環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)をやや超えている測定局が多くなっている。現在、注意喚起を発表している自治体はない。
19日午前7時現在の各地のPM2.5測定値は、千葉県船橋市で97マイクログラム/㎥、千葉県野田市で78マイクログラム/㎥、埼玉県川口市で66マイクログラム/㎥などとなっており、特に関東地方で環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)をやや超えている測定局が多くなっている。
今日は、本州付近を気圧の谷が通過し、上空を流れる偏西風の影響で大陸方面の汚染物質が広範囲にやや流れ込みやすくなる。このためPM2.5濃度は、全国的に今夜にかけてやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところ多くなる予想となっている。
明日の濃度は、引き続き全国的にやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところが多い見込み。
PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。