社会そのほか速
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24日午前のPM2.5濃度は、全国全ての測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)以下となっている。現在、注意喚起を発表している自治体はない。
24日午前7時現在の各地のPM2.5測定値は、高いところでも福岡県北九州市若松区で23マイクログラム/㎥、東京都西多摩郡瑞穂町で19マイクログラム/㎥、鹿児島県鹿屋市で18マイクログラム/㎥などとなっており、全国全ての測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥以下)以下となっている。
今日の本州付近は、冬型の気圧配置が強まる。全国的に西~北よりの風が強まり、汚染物質は滞留しにくい。このためPM2.5濃度は、九州地方では今夜にかけてやや高く(35超~50マイクログラム/㎥以下)なるところがあるとみられるが、その他は低い(35マイクログラム/㎥以下)予想となっている。
明日の濃度は、全国的に低い(35マイクログラム/㎥以下)見込み。
PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。