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◇アオウミガメ、ミズクラゲ、フンボルトペンギンなど8種類
新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、かつて人気を誇り、今は手に入らなくなった海の生き物のオリジナルフィギュア8種類を数年ぶりに復刻、発売した。
同館は開業した2004年、館内で見られる生き物をミニチュア化した「立体生物図録」(18種類)を発売し、05年にも第2弾(14種類)を出した。企画監修を作家で博物学者の荒俣宏氏、造形企画制作を海洋堂(大阪府)が担当した。高品質と精巧な作りで土産品として人気を博し、08年までに完売した。
今回、開業10周年を記念し8種類を厳選して復刻した。同館を代表するアオウミガメ、ミズクラゲ、人気者のフンボルトペンギンなどを、躍動感あふれる姿で再現。バンドウイルカのショーで活躍する女性スタッフのユニホームが現デザインに「衣替え」するなど、一部仕様を変える工夫も凝らされている。
1個300円で館内で販売中。問い合わせは同館(0466・29・9960)。【塚本泉】
東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染廃棄物をめぐり、環境省は10日、田村市都路地区の仮置き場から、大熊町の中間貯蔵施設予定地にある保管場に廃棄物を輸送した。都路地区は昨年4月に避難指示が解除されており、避難区域外で住民が生活する地域から廃棄物を運び出すのは初。
環境省によると、この日は4台の大型トラックを使って計24袋の廃棄物を仮置き場から搬出。今後、5月下旬までに都路地区の仮置き場4カ所から、計千トンの廃棄物を保管場に運び込む予定。
東京電力は10日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器に同日投入したロボットが何らかのトラブルで作業中に停止し、走行不能になったと発表した。故障によるものか、障害物によるものかなど原因は不明。調査チームがロボットの回収を試みている。溶融燃料の取り出しに向け期待されている調査だが、初日からつまずいた形だ。
東電によると、この日は格納容器内の1階部分の半周約20メートルを往復する予定で、午前11時20分ごろ走行を開始した。しかし午後2時10分ごろ、往路の約3分の2を進んだ地点でロボットが止まった。作業員がケーブルを引っ張るなどしたが、動かなかったという。
秋田県の大館保健所は10日、森永乳業(東京都港区)の子会社、東北森永乳業(仙台市宮城野区)が秋田工場(同県大館市)で製造したヨーグルトの一部から大腸菌が検出されたとして回収を命じた。
回収するのは同工場で製造した「カラダ強くするヨーグルト」で、賞味期限が2015年4月19日の1万549個が対象。東北6県の森永乳業の販売店を通じ、定期配送の契約者宅に配達されていた。
森永乳業によると、これまでのところ健康被害の報告はないという。同社は「原因調査を進める。お客さまにご心配をお掛けし、大変申し訳ない」とコメントした。
民主党の岡田克也代表は10日の記者会見で、党勢回復に向け地方組織を強化するために「党改革創生300日プラン」の策定に入ると発表した。蓮舫代表代行をトップに、地方組織への支援強化や党員・サポーターの拡大策、代表選改革などを議論し、年内に結論を出す。岡田氏は「座談会など一方通行でないコミュニケーションや地方議員との連携が必要だが、できていない議員がいる」と指摘した。