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北海道和種馬(ドサンコ)2頭を引き連れて日本縦断を目指していた北大獣医学部6年の山川晃平さん(24)=札幌在住=が、ゴールの
沖縄・与那国島に到着したことを受け、函館の馬仲間からも祝福の声が上がった。山川さんが立ち寄った「函館どさんこファーム」(東山町)
の池田茂代表(61)は「『おめでとう』よりも『よくやった』という気持ちでいっぱい」と〝偉業〟をたたえた。
写真・漫画・動画=ドサンコ2頭と一緒にどさんこファームに到着した山川晃平さん(2014年9月12日)
http://www.hokkaido-nl.jp/data/24947/img0.jpg
希少な在来馬の保存を訴えるため、山川さんは「みっちー」と「ゆっきー」(ともに去勢の雄)を相棒に札幌を昨年8月30日にスタート。
今月3日に与那国馬のいる日本最西端の与那国島に着いた。長野(木曽馬)、愛媛(野間馬)、長崎(対州馬)、宮崎(御崎馬)、鹿児島
(トカラ馬)、沖縄・宮古島(宮古馬)がいる地を巡って旅を続けた。
山川さんは昨年9月12日、函館入り。馬術部の後輩の水産学部生が車で同行し、荷物運びを手伝った。
満願成就を受け、池田さんは「口で言うのは簡単だが、それを実行し成功させるのは容易ではない」と実現力に舌を巻く。同時に
「彼の行動がドサンコの強健さを立証してくれたので、お礼も言いたい」と話す。
長万部から函館へ向かうルートは国道5号しかなく、道内で最も交通条件が悪いと言われる。馬を連れて見事難所をクリアしたことも
立派だ。池田さんは「将来獣医になったら、この経験が大きな力になってくれるはず」と目を細める。
写真・漫画・動画=「よくやった」と祝福する池田茂さん
http://www.hokkaido-nl.jp/data/24947/img3.jpg
ソース(北海道ニュースリンク・函館新聞) http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=24947