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3月2日 15時54分
世界遺産に登録されている京都府宇治市の「平等院」で、平安時代に寺を創建した藤原頼通をしのぶ「関白忌」という法要が営まれました。
「関白忌」は、平安時代、関白を務め平等院を創建した藤原頼通をしのんで毎年、この時期に行われています。
はじめに鮮やかな緑や紫色など色とりどりの装束を身に着けた僧侶10人余りが国宝の「平等院鳳凰堂」に入り、お経を読み上げました。
また、僧侶の周りでは、「散華」と呼ばれるはすの花びらをかたどった紙がまかれ、法要は厳かな雰囲気の中で執り行われました。
今回は、56年ぶりの大規模な修復を終えてから初めての法要となり、多くの参拝者が写真・漫画・動画を撮っていました。
福岡県から来た60代の女性は「法要があるとは知らずに来ましたが、見ることができてよかったです。平等院が出来た当時の様子を味わえた気がします」と話していました。
平等院の神居文彰住職は「修復が終了した鳳凰堂で法要ができて感無量です」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150302/K10010001411_1503021610_1503021613_01_03.jpg
ソース元に動画あり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150302/k10010001411000.html