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加須市の特産品のうどんを材料とした創作料理で競う「うどんレシピコンテスト」の二次審査が行われ、加須市の内田美行(よしゆき)さん
(68)の「加須フルーツうどん」がグランプリに決まった。
加須フルーツうどんは、市特産のイチジクとイチゴを麺の生地に練り込んだ新感覚の料理。付け汁に麺つゆと豆乳を使い、好みによって
クルミを入れて食べる。五つの審査基準のうち「おいしさ」「斬新さ」「うどんの良さを生かしているか」の各項目で特に評価が高かった。
準グランプリには、加須市の山田美鈴さん(43)の「いなどん」と、和光市の岩村美奈子さん(44)の「ネギみそクリームうどん」が選ばれた。
「いなどん」は油揚げで麺を包んだ料理だ。
コンテストは、市内のうどん店や小麦農家などでつくる「うどんによるまちおこし推進会議」が初めて開催し、市内外から計四十六作品の
応募があった。実技による二次審査では、同推進会議委員やホテルメトロポリタン(東京都)の総料理長ら九人が試食してグランプリなどを
決めた。
推進会議事務局の市商業観光課によると、グランプリの料理はイベントへの出品のほか、市内のうどん店の団体で商品化も検討される。
(中西公一)
ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150302/CK2015030202000131.html
写真・漫画・動画=グランプリに輝いた「加須フルーツうどん」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150302/images/PK2015030202100045_size0.jpg