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http://www.asahi.com/articles/ASH334V2ZH33PLFA00J.html
頭やうなじなどから出る脂っぽい臭いが気になる30~40代男性は多いはず。
そんな嫌な臭いを消す新たな加工技術を、紡績大手のシキボウ(大阪市)が開発した。
来年春から、肌着やポロシャツ、まくらカバーなどとして売り出す予定。
綿やポリエステルでできた布を、消臭剤入りの液に浸して乾かすことで表面に消臭剤を固着させる。
加工後の布は、従来ほとんど取り除けなかった臭いの原因成分「ジアセチル」を90%以上消すことができる。
繰り返し洗濯しても効果は落ちないという。
「スーパーアニエールM」と名付け、体から出る臭いをキャッチして閉じ込めるとPRする。
開発協力をした男性化粧品大手マンダムは、
30~40代男性から出る脂っぽい臭いを「ミドル脂臭」と名付けた。
50代以降の「加齢臭」と原因が違うことから、この世代向けの化粧品に注目が集まっているという。
(笠井哲也)
画像:脂臭を消す繊維のしくみ
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150303005092_comm.jpg