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国家報勲処(国家功労者を礼遇し、軍人・退役軍人の支援事業を行う省庁)は1日、独立功労者の孫で最も年上の人に対し昨年
まで毎月35万ウォン(約3万8000円)ずつ支給していた「家計支援費」を、今年からは所得に応じて毎月52万-188万ウォン(約5万
6000-20万円)に引き上げ、支給の対象も孫世代の間での話し合いを通じて1人を指定するように変更したと発表した。
報勲処の関係者は「孫世代の中で、家計の所得に関係なく最年長者に一括して支給してきた支援費が、最も生活が苦しい人に
行き渡るようになる。孫世代の間での話し合いがまとまらない場合には、最も生活が苦しい人1人を報勲処が指定する」と説明した。
報勲処によると、独立功労者の子どもと孫の世代は計6万5683人おり、このうち5874人に対して補償金が支払われている。報勲処
は孫世代の間での話し合いが合理的に進むよう、最大で2-3カ月の協議期間を設けることとした。
報勲処はまた、外国で生活した後韓国に定住している独立功労者の遺族の生活水準を把握し、支援制度の改善案を検討すること
とした。現在、韓国への定住を目的として帰国した国外在住の独立功労者の孫世代には4500万-7000万ウォン(約490万-760万円)
の定着支援金が支給されている。これについて報勲処の関係者は「韓国に定住する(国外在住の)独立功労者の孫世代について、
生活実態調査に基づく一人一人に合った礼遇のあり方を検討していく」と話した。
梁昇植(ヤン・スンシク)記者
ソース:朝鮮日報 2015/03/02 11:19
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/02/2015030201506.html