社会そのほか速
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――地下アイドルの”深海”で隙間産業を営む姫乃たまが、ちょっと”耳の痛~い”業界事情をレポートします。
こういう連載をしているので、「地下アイドルの枕営業ってどうなんですか?」と、よく聞かれます。「どうなんですか? って、なんですか?」って感じなのですが、恐らく、予想されている答えよりも、現実はずっと複雑です。
ライブ終演後に楽屋でグループのメンバーと談笑しつつ、キャリーバッグに衣装を詰め込んでいると、メイク道具が散乱した化粧台の上で彼女のケータイが鳴りました。着信は母親からで、内容は父親の病気を知らせるものでした。
大学生の頃に遊び感覚で始めた地下アイドルの活動も、楽しいという感情だけであっという間に過ぎ去り、気がつけば20代も後半にさしかかっていました。年齢的にも、うっすらと頭に浮かんでいた「引退」の文字が、電話越しの母親の声とともに鮮明になっていくようでした。
活動にかまけて就職しなかった彼女は、居酒屋のアルバイトと、事務所からの微々たる給料でひとり暮らしをしていましたが、ギリギリの生活でも夢を持てるのは若い時だけ。これから訪れるであろう介護生活を考えると、金銭的にも母親だけに頼れないことはわかりきっていました。引退して実家に帰り、就職して、貯金しなくては。しかし大好きな父親の大病を前にしても、まだ地下アイドルに惹かれている気持ちがありました。
不安な気持ちを誰かに聞いてほしかったのもあり、ライブ後の足ですぐに事務所へ向かいました。汗だくの彼女が到着すると、夜遅くまで働いていた社長は、手を止めて話を聞く体勢をとってくれました。自分の考えを整理するように事情を説明した後、引退する考えを伝えると、「うーん」と考え込んだ社長は、彼女の気持ちを見透かしたように「うちの事務所の社員になるか?」と提案してきたのです。
社員になる。それは彼女が考えてもみなかったことでした。ちょうど、たったひとりしかいない正社員の退職が決まっており、事務所にある彼の部屋に住み込んでもいいと言います。しかも給料を聞くと、所属している地下アイドルに支払われている金額より何倍も高かったのです。これなら家賃もかからず、居酒屋のバイトをやめても、まだ実家に送金することができます。何より、形は変わるけれど、地下アイドルに携わることができるのです。実家に帰って両親のそばに居てあげられない申し訳なさもありましたが、いまよりも頻繁に帰省することを胸に誓い、社長の提案を受けました。…
[ワシントン 23日 ロイター] – 安倍晋三首相と米国のオバマ大統領が4月28日、ホワイトハウスで会談する。台頭する中国への対応や、環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結に向けた取り組みを話し合うとみられている。
首相の訪米は、アジア太平洋地域の政策を重視するオバマ政権の姿勢を示すものだ。中国が域内で主張を強め、安倍政権が憲法の制約を緩めようとしているとの指摘も出るなか、安全保障協力が主要議題になるとみられる。
ホワイトハウスが23日明らかにした。首相は首脳会談のほか、公式晩餐会にも臨む。
ホワイトハウスによると、首脳会談では「TPP交渉における進展や、日米同盟における日本の役割拡大、気候変動」を含む多岐にわたる問題について協議する見通しだ。
首脳会談に先立ち、両国の外務・防衛相が会談、防衛協力のガイドライン改定内容で合意する方向だ。
首相は8日間の米国滞在中、ボストンやサンフランシスコ、ロサンゼルスにも立ち寄る。
共同通信によると、首相は4月29日、米議会で演説を行う可能性がある。
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[ポドゴリツァ 23日 ロイター] – ギリシャ金融支援プログラムは、新政権の意向を反映するため、修正される方向だ。欧州中央銀行(ECB)は、同国を支援する構えだ。
クーレ専務理事が23日、記者会見で明らかにした。
同氏は「ギリシャ政府の新たな優先事項をプログラムに反映するため、修正されるとの認識だ。プログラムのいかなる変更も、財政の持続可能性の点で同等の成果が確実に得られるようにする」と指摘、今後数日以内にこうしたことが討議されるとした。
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【チュニス共同】チュニジア博物館襲撃テロへの対応などのため首都チュニスを訪問中の中根一幸外務政務官は23日、同国のシド首相やバクーシュ外相らと会談し、対テロでの連帯を確認した。テロでは日本人3人を含む外国人観光客ら21人が犠牲になり、中根氏は在留邦人や日本人観光客の安全確保も求めた。
バクーシュ外相は犠牲となった日本人3人に哀悼の意を示し、テロとの戦いのためには軍備強化だけでなく「平和主義を構築、貫くことが大切だ」と指摘。「過激主義に染まっていく若者に目を向けてゆく必要がある」と話し、貧困や失業対策の重要性を訴えた。

水や養分を運ぶ管が集まる「維管束」を持つ植物の茎が曲がった際、元の姿勢に戻そうとする仕組みの一端を京都大の西村いくこ教授(植物細胞生物学)のチームが解明し、23日付の英科学誌電子版に発表した。
茎の中にあるタンパク質が姿勢の変化を感知していたことを突き止めた。西村教授は「小さな環境の変化に振り回されないよう、姿勢を保つメカニズムが発達したのだろう」と推測している。
植物は成長に有利な条件を得るため、光や重力といった環境の変化に応じ、茎や葉の向きを変えることが知られる。しかし、変化する環境の中で、真っすぐな姿勢を保つ仕組みは明らかになっていなかった。