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台湾HTCは3月20日(現地時間)、CEOの交代を発表した。共同創業者でCEO兼社長のピーター・チョウ氏(58)に代わり、共同創業者で会長のシェール・ワン氏(56)がCEOを兼任する。チョウ氏は新製品開発のための戦略的な新たな職に就く。
チョウ氏は2004年にCEOに就任し、世界初のAndroid端末「HTC G1」の発売やBeats Electronicsとの提携、米Appleとの特許訴訟の和解などを実施してきた。
HTCはハイエンドAndroid端末「HTC One」シリーズで人気だが、近年は中国Xiaomiなどの台頭により、シェアを落としている。
新CEOのワン氏はカリフォルニア大学バークレー校卒業後、台湾First International Computerなどを経て1997年にチョウ氏らとともにHTCを創業した。同氏は1987年に創業した半導体メーカーVIA Technologiesの会長も兼任している。
今年のMWCでの「HTC One M9」やHMD「Vive」などの発表イベントの最後に登壇し、今後のHTCについて熱く語ったのも記憶に新しい。
[佐藤由紀子,ITmedia]

【フェニックス共同】米女子ゴルフのファウンダーズ・カップは22日、フェニックスのワイルドファイアGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、43位で出た宮里藍は8バーディー、2ボギーの66をマークし、通算12アンダーの276で17位となった。
68の野村敏京は通算11アンダーで24位、70の宮里美香は8アンダーで37位、上原彩子は69で7アンダーの45位だった。
首位で出た19歳のキム・ヒョージュ(韓国)が67と伸ばし、通算21アンダーで逃げ切って今季初、ツアー2勝目を挙げ、賞金22万5千ドル(約2700万円)を獲得。

<JTBCファウンダーズ・カップ 最終日◇22日◇ワイルドファイアGC(6,583ヤード・パー72)>
女子プロの特選フォト満載!「写真館」
アリゾナ州のワイルドファイアGCで開催された米国女子ツアー「JTBCファウンダーズ・カップ」の最終日。トータル6アンダー43位タイから出た宮里藍がこの日8バーディ・2ボギーの“66”と爆発。スコアを6つ伸ばしトータル12アンダー・17位タイで昨年7月以来となるトップ20でのフィニッシュを決めた。
宮里は前半で6つのバーディを量産。「すごく落ち着いていて、こういう感覚はすごく久しぶりだなと思って前半はやっていた。ほんとに考えていることも少なくて、自分らしいというか、もともとこういうふうにプレーをしていたと思う」とかって好調だったころの自らのプレーを久しぶりに体感。「日曜日にこれだけ伸ばせたのは自信にもなるしすごく良い一日だったと思います」と、これまで2位に2回入った得意大会で大きな手ごたえを得た。
今季はコンスタントにトップ20に入るのが目標だが、今週ようやくそれをクリア。「こういうふうに1つ1つやっていきたい」、これからもこのようなプレーを着実に積み重ね手ごたえを結果につなげられるようプレーしていく。
その他の日本勢は野村敏京が24位タイ、宮里美香が37位タイ、上原彩子が45位タイでフィニッシュ。今季、米国女子ツアーは韓国系の選手が週連続で優勝。日本勢は今季もあまり元気がないが、復調傾向の宮里をはじめ同じアジア人の活躍を刺激にツアーで存在感を示してもらいたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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若くして大役を任されることになった楽天の19歳左腕・松井
今、どのくらいの球団で不動のクローザーと呼べる存在がいるのだろうか。新しく配置転換され、守護神になる投手が多い2015年シーズン。その中で注目度の高いセ・パそれぞれの2人のクローザー候補は、いい状態をキープしたまま開幕に入ることができそうだ。
楽天の19歳、2年目の左腕・松井裕樹は若くしてその大役を任されることになった。先発としての期待値が高かったが、未来を見据えた大久保監督のアイディアからリリーフに。当初は中継ぎ、セットアッパーのポジションだったが、抑え候補のミコライオが腰の負傷で戦線離脱。「大事なところを任されるのは責任を感じます」とチームの信頼を受け止め、最終回のマウンドに立つ。
将来有望の左腕の抑え起用には賛否両論あるが、大久保監督は未来を考えて判断した。まだまだセットポジションなどに難のある松井を実戦で成長させる。また、先発投手は1度登板すると中5~6日は試合で投げることはない。勝てばいいが、負けたり、いい投球ができなければ、その間は気持ちのモヤモヤが消えず、フォームや精神状態が崩れることもある。しかし、毎日、試合に帯同していれば、その不安は短い期間で解消され、次の一歩を踏み出せる。
当然、松井という好素材をブルペンで使えることでチームの戦力アップにもつながる。松井自身にも、自分が必要されているという意識が芽生えている。もともとスライダーとチェンジアップが有効な投手だが、さらにスプリットを磨いている。
松井は8試合、澤村は6試合で無失点と開幕前の実戦で結果を残す
大久保監督は、14日のヤクルト戦でクローザー松井を初起用した。ピンチを招いたが、3つのアウトをすべて三振で奪い初セーブ。「9回を締めるむずかしさを感じました」と勉強の毎日が続く。それでも、オープン戦は中継ぎ登板を含めて8試合に登板し、0勝0敗3セーブ。失点は喫していない。松井の勝利の瞬間のシャウトが、シーズンに入ってからも聞こえてきそうだ。
セ・リーグに目を向けてみると、広島の新守護神・ヒース、DeNAの国吉も気になるが、やはり、巨人の新守護神・澤村拓一投手に注目が集まる。
150キロを超える直球は魅力だが、その迫力やボールの精度、制球力も上がっているように見える。こちらもオープン戦、練習試合の6試合で1点も許さず、上々の仕上がりで開幕に備える。…

大相撲春場所(3月8日~22日=大阪・ボディメーカーコロシアム)は、横綱・白鵬(30=宮城野)が14勝1敗で自身2度目の6連覇を達成し、34度目の優勝を成し遂げた。
初場所、白鵬は独走で13日目に優勝を決め、ファンはドッチラケとなってしまった。今場所もまた独走で初日から12連勝。2差で追走する新関脇・照ノ富士(23=伊勢ヶ濱)との直接対決(13日目)を制すれば、2場所連続13日目に優勝が決まる惨状になるところだったが、照ノ富士がそれを止めた。
照ノ富士は真っ向勝負で白鵬から初勝利を挙げ、両者の星の差は1に縮まった。照ノ富士は14日目のライバル・逸ノ城(21=湊)戦を水入りの末、勝利すると、千秋楽も大関・豪栄道を破って、13勝2敗で終えた。
結びの一番で、白鵬が横綱・日馬富士に敗れれば、優勝決定戦に持ち込まれるという状況になった。その結果、白鵬が日馬富士に辛勝したため、優勝決定戦は露と消えたが、最後の最後まで優勝争いへの興味をもたせた照ノ富士は、今場所のまさに救世主だった。
一方、白鵬以外の横綱は鶴竜が休場、日馬富士は10勝(5敗)で辛うじて2ケタ勝利。大関に至っては、稀勢の里の9勝(6敗)が最高で、琴奨菊と豪栄道はともに8勝(7敗)どまりで、勝ち越すのが精いっぱいで、誰ひとり大関の責任といえる2ケタ勝利を挙げられなかった。
北の湖理事長(元横綱)は「3人とも白鵬に勝てない上に2ケタ勝利もいない。ふがいないと言われても仕方ない。番付が大関とはいえ、照ノ富士の陰に隠れてしまった」と苦言を呈した。
依然ふがいない白鵬以外の横綱、大関陣をシリ目に、希望の光となりそうなのが、照ノ富士と逸ノ城だ。照ノ富士は来場所、優勝でもすれば、一気に大関昇進の声も挙がるだろうし、2ケタ勝てば、7月の名古屋場所が大関獲りの場所となる。先場所、初土俵以来、初の負け越しを喫した逸ノ城は日馬富士、稀勢の里、琴奨菊を破るなどして、9勝(6敗)をマークし、三役返り咲きが濃厚となった。
あいにく、人気ナンバー1で、実力をつけてきた遠藤(24=追手風)が5日目に、左ヒザ前十字じん帯断裂及び左ヒザ外側半月板損傷の重傷を負った。遠藤は来場所休場する可能性があり、手術を受けた場合は長期離脱となるだけに、当分期待はできそうにない。
それだけに、“大関候補”である照ノ富士と逸ノ城にかかる期待は大きくなりそうだ。
(落合一郎)