社会そのほか速
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テレビの司会、映画やドラマなどで活躍したタレントで俳優の愛川欽也(あいかわ・きんや、本名・井川敏明=いがわ・としあき)さんが死去していたことが17日、分かった。80歳。東京都出身。
【写真】自宅から出棺される愛川欽也さんの棺
この日午前8時ごろ、都内自宅前から棺が運び出された。沈痛な面持ちの妻でタレント・うつみ宮土理(71)は最愛の夫・愛川さんの遺影を手に車に乗り込んだ。
うつみは近親者のみによる密葬を終えて10時50分ごろ、愛川さんの遺骨を抱きかかえて帰宅した。
愛川さんは今年3月に20年間司会を務めたテレビ東京系「出没!アド街ック天国」を降板。4月に有料インターネット放送が突然終了したことで、健康不安説が浮上していた。
お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(42)がフリーアナウンサーの神田愛花(34)と交際していると、17日発売の「フライデー」(講談社)が報じている。
【写真】さんまも大ファン 神田愛花アナは実力も折り紙つき
同誌は日村の自宅マンションに神田がたびたび宿泊する様子や、ベランダから外を見つめるツーショット写真を掲載している。
日村の所属事務所は「よいお付き合いをさせていただいております」、神田の所属事務所は「大人なのでプライベートは本人に任せていますが、いいお付き合いをさせていただいていると聞いております」とした。
「Good-bye days」で12年のNHK紅白にも出場し、現在はロックバンド「FLOWER FLOWER」のボーカル兼ギタリストとして活動するyui(28)が17日、同バンドの公式サイトで一般男性との結婚を発表した。妊娠していることも報告した。
「皆さんへご報告。」と題してdiaryを更新。「バンドのサイトに私個人の事で申し訳ないのですが、実はこの度私yuiは入籍したことを報告させていただきます。お相手は一般の方です。そして、おなかの中には新しい命を授かりました」と妊娠と結婚を報告した。
yuiは昨年3月、パニック障害であることを公表しており、ファンに向けて「色々と心配してくださっていた方もいたかもしれませんが、なかなか近況報告をする事が出来ずにすみませんでした。病気のため活動も思うように出来ない中、気にしてくれていたメンバーもありがとう」とメッセージを伝えた。
自身の体調については「体調にはまだ不安も残っていますが、健康に気をつけて頑張りたいと思います。あたたかい目で見守っていただけたら嬉しいです」と記した。
yuiは04年にYUI名義で歌手デビュー。06年公開の映画「タイヨウのうた」で女優デビュー(主演)し、YUI for 雨音薫名義で発表した主題歌「Good-bye days」がヒットした。しかし12年11月に「限界が来た」との理由で年内での活動休止を発表。直後の13年1月に新ユニットFLOWER FLOWERのボーカル兼ギタリストとしてライブ出演し、驚かせた。
14年1月にはパニック障害で救急搬送されたことが報道され、同3月にはブログでパニック障害と診断されたことを発表。音楽フェスへの出演をキャンセルした。ブログでは「パニック障害と向き合いながら自分に出来る事を少しずつやれたらと思っています」とつづっていた。
[映画.com ニュース] 鬼才・石井隆監督が自らの代表作「GONIN」の20年ぶり続編として手がける「GONIN サーガ」に、俳優業を引退した根津甚八が出演していることがわかった。根津は、石井監督たっての願いで今作限りでの復帰を決意。物語の鍵を握る「5人」の最後のひとりで、前作と同じ氷頭役を務めている。さらに、根津と同じく前作から引き続きのキャストとして、佐藤浩市と鶴見辰吾も出演していることが明らかになった。
【動画】「GONIN サーガ」特報
1995年に公開された「GONIN」は、バブル経済の崩壊を背景に、社会からつまはじきにされた5人の男たちが暴力団事務所強盗事件を起こし、壮絶な戦いに巻き込まれていく姿を描いた。続編となる今作は、前作で死闘を繰り広げた男たちの息子らに焦点を当てた物語となり、東出昌大が暴力団・五誠会系大越組の若頭だった久松茂(鶴見)の息子・久松勇人役で主演を務めている。
根津は前作で汚職により警察をクビになった元刑事・氷頭を演じ、ラストではビートたけし扮する殺し屋・京谷の銃弾に倒れた。今作ではあれから19年後、銃弾を受けながらも生死の境をさまよい、植物状態で生きていた氷頭が登場する。根津にとっては11年ぶり、50本目の映画出演となる。
黒澤明監督の「影武者」や「乱」、柳町光男監督の「さらば愛しき大地」などで高い評価を受け、日本映画界を代表する存在として数多く作品に出演してきた根津は、01年に複視(物が二重に見える視覚異常)を患う。それでも俳優業を続けていたが、04年の映画「るにん」(奥田瑛二監督)への出演を最後に俳優活動を休止。復帰のためのリハビリとトレーニングを続けていたが、10年に夫人の根津仁香さんが執筆した書籍「根津甚八」の中で、「自分自身が志すような演技者であることが困難になった」と事実上の俳優業の引退を表明していた。
石井監督作には、前作「GONIN」のほか「月下の蘭」「ヌードの夜」など7本に出演。2人はまさに盟友と呼べる間柄であり、そんな石井監督から今回「“氷頭は生きていた”を糸口にした『GONIN』のその後を根津さんとどうしても撮りたかった」という熱いオファーを受けた根津は、「本(脚本)をじっくり読んで、これなら、今の自分に出来るという気持ちがわいてきた。今までの石井監督へ感謝の気持ちもあり、素直な気持ちで、今一度、自分自身を試してみようと思った」と出演を決意した。
そんな根津の思いに応えるように、石井監督も「僕は現場で皆からなんと思われようとも、役者と監督と言う形で向き合わなければ失礼だ、と心に決めて現場に臨んだ」と、撮影現場では厳しく声をあげる場面もあったという。その様子を見ていた主演の東出は、「ご病気で麻痺の残る根津さんに叫ぶ監督の声は、自分の身も引きちぎる思いと共に叫んだ声なのだと瞬間に理解しました」と述懐。それでも根津は、「久しぶりの撮影現場の空気に気持ちが高揚して、自分はこの仕事が心底好きなんだと改めて感じた。自分の為の、セット作りも大変だったと思うのに、無理のないようにと細やかな心遣いをしていただいた。心からの、お礼を言いたい」と述べている。
そして根津と同じく前作に出演した佐藤と鶴見も、それぞれ同じ万代役、久松役での出演が決定。初の映像素材となる特報映像も公開され、その中で病院のベッドに横たわる根津の姿を確認することができる。「GONIN サーガ」は9月26日から公開。
◇ナ・リーグ マーリンズ5―7メッツ(2015年4月16日 ニューヨーク)
マーリンズのイチロー外野手(41)が16日(日本時間17日)、驚がくの「ニンジャ走塁」で沸かせた。メッツ戦で1点を追う7回1死で代打出場し、右中間三塁打。次打者の二ゴロで本塁へ突っ込み、捕手のタッチを2度かいくぐった。球審の判定はアウトだったが、5分44秒にも及んだビデオ判定の末、セーフに覆った。決死の同点生還も及ばず試合は敗れたが、メジャー現役最年長野手の41歳とは思えない身のこなしを披露した。
【写真】イチローはタッチをかわし生還 捕手がタッチに行く瞬間
イチローの「ニンジャ走塁」に試合が止まった。時間にして5分44秒。大リーグ機構が昨年、10億円以上を費やして構築したリプレーセンターでも「アウト」か「セーフ」か判別が難しいプレーを41歳が演じた。
1点を追う7回1死、代打で登場すると、低めのチェンジアップを強振し、右中間フェンスにワンバウンドで達する三塁打。続くゴードンの二ゴロは前進守備の正面に飛んだが、背番号51は「コンタクトでスタートだった」と「ゴロゴー」で本塁へ突っ込んだ。
タイミングは完全にアウト。ここで、イチローは「(打者走者を)二塁に行かせる、というスタンス」と瞬時の判断で三本間の真ん中で急停止した。ところが、送球が一塁側へそれると、再び加速。捕手のタッチをファウルゾーンへ回り込むようにかわし、倒れた姿勢から懸命に本塁へ手を伸ばした。捕手も2度目のタッチを試み、球審の判定はアウト。「(ノータッチの確信が)ありました」というイチローは「違う!違う!」ととっさに日本語で抗議した。
マ軍側のチャレンジ要求により、ビデオ判定に突入。5分44秒にも及んだビデオ判定の末、セーフに覆った。一時同点となる走塁に、ベンチのイチローの表情からも笑みがこぼれ、昨季盗塁王のゴードンは「アメージング(驚きだね)」と目を丸くした。
瞬時の判断と俊敏性、そして一度止まってから再び加速するパワー。イチローは「いやー、参りましたね。(止まった後は)力を利用できないからね。どんだけエネルギーいるの」と振り返り、一連の動きについては「ボルティモアのが近い」と、ヤンキース時代の12年10月8日のオリオールズ戦での「曲芸走塁」を引き合いに出した。
試合はその裏に勝ち越しを許し敗戦。チームは借金4と苦しい滑り出しとなったがイチローは「諦めたら絶対に無理だからね。気持ちが切れたら終わりだから」と言った。メジャー現役最年長野手の姿は若いチームを鼓舞するように映った。
▼メッツ・ダーノー捕手 正しい判定だった。私はタッチしていない。最初のタッチが触れたと思いアウトと宣告したんだろう。
≪イチローの曲芸走塁≫
☆八艘(はっそう)跳び マリナーズ時代の05年5月15日レッドソックス戦。4回1死一塁から右翼線二塁打で一塁から一気に本塁突入。タイミングは完全にアウトだったが、本塁手前でブレーキを踏み、その反動で捕手を跳び越えて左手でホームベースにタッチ。捕手ミラベリはボールを持つ右手ではなく、ミットをはめた左手での空タッチだったが、判定はアウト。
☆マトリックス ヤンキース時代の12年10月8日地区シリーズ第2戦オリオールズ戦。初回2死一塁から右翼線二塁打で一塁から本塁へ。タイミングはアウトも、手前で減速しファウルゾーンへ体をよじらせ、捕手ウィータースのタッチをかわす。本塁を通り過ぎたが急停止から反転、2度目のタッチもかいくぐり回り込みながら右手でホームベースに触れた。米メディアは「(映画)マトリックス」「サルサダンス」と絶賛。