社会そのほか速
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11日付のフィリピン・ABC-CBNによると、フィリピン海軍がセカンド・トーマス礁(中国名・仁愛礁)に座礁させている軍艦に駐留する兵士に補給物資を届けようとしたところ、中国海警船の追跡を受けた。12日付で鳳凰網が伝えた。
フィリピン軍の船は最終的にセカンド・トーマス礁に到着し、兵士らにフィリピンの著名な音楽家から贈られたギターや食べ物などを届けることができた。中国海警船はフィリピン海軍の補給船に警笛などを鳴らして追跡したが、同礁の浅瀬まで近づいたところで引き返した。
昨年のにらみ合いの時のような緊迫した雰囲気はなく、中国海警船がフィリピン側の進路を妨害するようなこともなかったという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)

『マトリックス』のラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟監督の最新作『ジュピター』がいよいよ3月28日より公開されるが、本年度アカデミー賞主演男優賞を獲得したエディ・レッドメインが、本作で狂気すら感じる悪役ぶりを披露している。
【関連】『ジュピター』エディ・レッドメインの怪演フォトギャラリー
ウォシャウスキー姉弟監督初の3D&完全オリジナル・ストーリーで描かれる『ジュピター』は、独創性あふれる世界観と壮大な宇宙を舞台に、手に汗握る迫力のアクションがスタイリッシュに展開するSF巨編。人類は、世界を統べる王朝に10万年前から支配されていたという驚愕の事実を知らされたヒロイン=ジュピターが、未知なる冒険に巻き込まれていくさまを描く。
主演を務めた『フォックスキャッチャー』のチャニング・テイタムと、『ブラック・スワン』のミラ・クニスはその実力を存分に発揮しているが、宇宙を支配する王朝の実力者バレムを演じたレッドメインは、人格が破綻し何かに取り憑かれたかのような演技で、『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーを思わせるほど鬼気迫るものがある。
レッドメイン本人は、「冒頭から情緒不安定だが、ストーリーが進むにつれ悪化していく。極端さと孤独に満ちた彼が、多くのことを経験してきたのは明らかだよね。だからこそ、彼はとても魅力的なキャラクターなんだ。彼の冷たく、欲得づく視点が、愛と愛を通して人生を見ているヒロインと対比されているのが面白い」と、オスカー俳優らしくバレル役を冷静に分析している。
映画『ジュピター』は3月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開。

あの手この手で受験生獲得を競い合った私立大学の「成績」が出た。今年も、志願者数トップは「近大マグロ」の展開などで知名度を高めた近畿大学だ。
昨年、2位の明治大にわずか378人差で初の志願者数日本一になった近畿大が、今年は11万3704人の志願者を集め、明治大に8千人以上の大差をつけてV2を達成した(データは3月6日昼現在。以下同)。
近大といえばやはりマグロだろう。世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」はすっかりおなじみだが、そのマグロが食べられる養殖魚専門料理店として大阪と東京に出店した「近畿大学水産研究所」も長蛇の列ができる人気店として有名になった。昨年12月には近大マグロの中骨だしを使ったカップ麺も発売。次から次へと話題を提供し続けている。
広報部の加藤公代さんは、こう語る。
「今までは志願者は西日本が中心でしたが、『近大マグロ』が全国的に報道されるようになって、志願者が全国から集まるようになりました」
実際に昨年と比べて、関東からの受験生は1753人から2635人へ急増、東北は222人から389人と、東日本の受験生が目立って増えている。
「本学は理系と文系の定員が半々です。昨年までの理高文低の傾向が弱まってきて、減少していた法、経済、経営などの文系学部の志願者数が持ち直したのも、志願者増の大きな要因です。13ある学部のなかで、前年より志願者が減ったのは難関の医学部と薬学部、農学部だけです」(加藤さん)
来年は人気が高い国際系学部が新設されるため、さらに志願者数を伸ばしそう。V3を阻止できる大学はあるだろうか。
(庄村敦子)
※週刊朝日 2015年3月20日号より抜粋

東京大と京都大が昨年相次いで入試改革の概要を公表した。東大は推薦入試、京大は特色入試だが、いずれも「超高校級」の学生集めが話題となった。その後の動きを追った。
東大は今年3月を最後に後期入試を全廃し、その代わりに今秋から推薦入試を始める。その流れは、願書受け付けが11月上旬、約1カ月後に第1次選考合格者を発表し、12月中旬に面接などに進む。志望者全員にセンター試験を義務づけ、授業についていけるかの基礎学力はここで判断される。目安となる得点は8割、720点程度(医学部医学科は780点程度)だ。
志望時の学部の選び方にも特色がある。一般入試で科類を選び入学した学生は2年次に学部を決める「進学振り分け」があるが、推薦入試では出願時に学部を決める。それだけ明確な目的意識を持った学生に入学してほしい意思の表れだ。
「今までと違うアクティブな学生が入ることで、一般入試で入った学生の刺激になり、いい影響を与えられるでしょう」と、副学長で入試企画室長の福田裕穂教授は期待を込める。
「それによって学部教育をさらに活性化させ、将来、グローバルに活躍できる人材を育てたい」
一方の西の雄、京大では、来年の入試から特色入試を導入する。法学部や文学部、理学部、工学部など10学部すべてで高校時代の幅広い活動などを評価する。枠は108人で入学定員の4%弱。
一昨年5月、京大のシンボル、時計台のそばにある古いれんが造りの建物に、一枚の看板が掲げられた。
「入試改革検討本部」
ここが特色入試準備の最前線だ。職員らは高校からの問い合わせ対応や各学部と連携したサンプル問題作成などに追われてきた。
「従来のセンター試験や2次試験への対応もあり、この数カ月、教職員は血のにじむような思いで取り組んできました」
と、北野正雄副学長は明かす。特色入試のもっとも早い学部・学科の出願まであと7カ月。準備は佳境だ。
昨年3月末の概要発表で特に注目を集めたのが、医学部医学科の「飛び入学」だった。優秀な高校2年生を、卒業を待たずして受け入れる。「とんがった人材、世界の医科学をリードできる人材」の獲得が目的という。
ただし、この枠に出願できるのは、数学や物理、化学、生物の国際科学オリンピックに“日本代表”として出場した高校生だけ。求めているのは世界レベルの若者だ。
旧7帝大のうち、東大・京大を除く5大学では、2000年度の東北大などを皮切りに、すでに推薦入試やAO入試などを広く採り入れている。…

新幹線かがやきに乗って東京へ行き、帰りは東海道新幹線を使って福井に戻ってこい―。指令を受け、北陸新幹線金沢開業の14日、東京経由の鉄道“一周”の旅を初体験した。東京までの新幹線各駅ではピカピカのW7系…[記事全文]