社会そのほか速
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恋愛に涙はつきもの。相手を狂おしいほど想ったとしても、その想いが叶い、成就することは少ない。とはいえ、その想いが簡単に振り切れるわけでもなく、無情にも心を締め付け、いつしかその想いが涙となり、昇華していく――。一度でもそんな経験をしたことがある人なら、その気持ちをなぞるかのように歌詞にしたラブソングに自分を重ね、思い切り泣いたことがあるのではないのだろうか。しかも、その経験は心に刻まれ、何年後、何十年経ったとしても、その音楽が再生されれば、当時の想いも手に取るように蘇る。きっと多くの人には、大切にしているラブソングが存在するはずだ。
■恋愛ソングの女王・西野カナに続きブレイク間近!! 配信、動画サイトで“涙うた”旋風を巻き起こすこれまでも、そんな切ない想いをリアルに描いた古内東子や西野カナなど、時代を彩る“ラブソングアーティスト”は多く存在した。そして今、新たに登場した2010年代を彩るラブソングアーティストがブレイクを果たそうとしている。その名も、CHIHIROだ。
現在、“涙うた”3部作として発表している歌詞を抜粋するだけで、その魅力は伝わるはずだ。まずは<気になるくらいが楽しかった はまっちゃったらもう遅くて 返事既読 一語一句 気になって仕方なくて苦しいよ><あなたが好き やっぱり好き 100回諦めようとしたって 1つの好きが勝っちゃうくらい>(「やっぱり好き」)。一度好きになってしまったら、それからの気持ちはすべて彼のもの。もう何も手につかず、どうしていいかわからない想いを描いたかと思えば、彼に振り回される心境を「RESET」で描く。<想いすぎて 私ばっかり疲れちゃったよ 愛してくれる それだけで報われるのに 君がいないとか 今までの私には選べなかったの でもねもう心がもたない 私リセットしたい>と泣くように歌う。そして「ずるいよ…」では、恋人という名前を持たずに、中途半端な関係を続けながらも、はっきりとその関係を問いただせない女の子の心情を<ずるいよ 私は君じゃなきゃだめなのに ずるいよ 君は私じゃなくてもいいの? 心はちょっともくれないのに 光だけ残してく>と歌う。
“好き”という想いを調整することなんてできない。そんな溢れる女性の心をこんなにも、鮮やかに切り取る彼女の歌詞は、世代を問わず、多くの人の心を掴んでいる。その評判は口コミやSNSで広がり、これらの曲はレコチョクランキングで軒並み上位を獲得。大手歌詞検索サイト・歌ネットの注目度ランキングには、この2曲が長期にわたってTOP10にランクイン。先日発売されたアルバム『NAMIDA CARATS』(4月8日発売)は、iTunes(R&B/Soul)アルバムチャート最高位2位を記録。ケータイ世代といわれる10代、20代の心を掴んだ結果、YouTubeや楽曲配信で注目を浴び、それがセールスに結びつき始めているのだ。
■プライベートは一児のママ!ケータイ世代を虜にするCHIHIROってどんな人?
さてそんな歌詞を書くCHIHIROとは、いったいどんな人物なのだろうか。福岡県出身の彼女は、作詞・作曲家として音楽家のキャリアをスタート。2006年よりシンガーとして活動し始め、翌2007年にデビューを果たしたR&Bシンガーだ。数々のアーティストに楽曲提供をしているほどの実力派で、その楽曲のクオリティはお墨付き。これまでSEAMOやスポンテニア、WISEやHI-Dなどのアーティストともコラボ。その歌詞の魅力だけでなく、少し憂いのある“涙声”は、聴き手の涙腺を刺激する。
そんな彼女が歌詞作りで大切にしているのは、実体験をもとにリアルを追及していること。どんな想いでも、胸に秘めずに書いているからこそ、こんなにも心をえぐるような歌詞が書けるのだろう。失恋ソングが多いのだが、実は、意外なことにプライベートでは一児のママ。出産することで優しい曲が増えるのではと危惧されることもあったが、ママになることでより女の子が持っている強い部分やパワーを書きたいと思うようになったと話す。
そんな彼女の“泣ける歌”に焦点を当てたアルバム『NAMIDA CARATS』のテーマは“悲しいこともいつかは糧となって、輝ける一歩になる”。涙を流すことで向き合えることもあるからこそ、どんな恋愛を経験したとしても、“絶対に輝けるよ”というメッセージが込められたこの1枚は、今恋愛に悩む人たちにはもちろん、過去に切なくも苦しい恋愛を経験した人の心を優しく、温かく癒すクスリになってくれることだろう。
実は、このアルバムのラストには「バージンロード」という幸せに満ちた楽曲が収録されている。思い切り泣いて、思う存分心を浄化した後、本当に愛し合える人を見つけ、幸せになるという、素敵な小説のようなこのアルバムの構成は、さすがのひと言。苦しく、辛い涙が、幸せな涙に変わる瞬間を、ぜひ堪能してもらいたい。
文/吉田可奈
DeNAから巨人へFA移籍した金城龍彦が、移籍後初本塁打となる今季1号を古巣・横浜スタジアムで放った。
この日も「1番・左翼」でスタメン出場した金城は0-0で迎えた7回、二死一、二塁の場面でこの試合4回目の打席に入った。カウント2ボール1ストライクから、DeNA先発・モスコーソの高目に浮いたチェンジアップを叩くと、金城らしいライナー性の打球はDeNAファンが埋まるライトスタンドに突き刺さった。
金城の値千金の一発で巨人はこの回一挙3点を先制。すでに代打・セペダを告げられ降板した先発の杉内に、今季初勝利の権利が発生した。
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JR西日本とあいの風とやま鉄道は19日の夜間帯、富山駅付近高架化工事にともないJR高山本線・あいの風とやま鉄道線で区間運休や時刻変更、バスによる代行輸送を実施する。
北陸新幹線開業で富山駅は新駅舎に
高山本線では西富山~富山間が区間運休となり、20~22時台の下り(富山行)3本が西富山駅止まりに、20~23時台の上り(越中八尾・猪谷行)3本は西富山駅発に変更される。このうち5本については西富山~富山間で代行バスを運転。23時台の上り1本(富山駅23時23分発猪谷行)は発駅を西富山駅として列車を通常時刻で運行し、富山駅からの利用者に向けては猪谷行の代行バスを運転する。時刻変更は20~22時台の列車4本が対象で、2分から最大24分程度繰り下げて運転するという。
あいの風とやま鉄道線では、22・23時台の列車6本が小杉~東富山間の各区間で区間運休となり、バスによる代行輸送を行う。21・22時台の列車2本では時刻変更を行い、一部区間で通常より2~3分程度運転時刻を繰り下げる。
中日が3試合連続、今季5度目のサヨナラ勝ち。九回2死二塁から平田の適時二塁打で勝負を決めた。大島が先制弾を含む3安打の活躍を見せた。福谷が今季2勝目。阪神は打線の状態が上がらず、2連敗となった。〔共同〕
3回、先制ソロを放ち祝福される中日の大島=15日、ナゴヤドーム
中日が3試合連続のサヨナラ勝ち。1-1の九回、中前打の大島が二盗した2死二塁で平田が右越え二塁打を放った。九回途中に登板した福谷が2勝目。阪神は八回に鳥谷の二塁打で追い付いたが、松田が前日に続き踏ん張れなかった。