社会そのほか速
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地下鉄サリン事件から20年を迎えるのを前に、被害者や当時の捜査関係者らから体験談を聴き、オウム事件について考える集いが開かれました。
「人間社会は不完全ですし、(オウム真理教のような)そういう人間の集合体がまた何かしでかすということは当然、起こりうる」(元東京高等裁判所判事 山室惠氏)
『オウム真理教による悲劇を繰り返さないために』と題された集いには、地下鉄サリン事件の遺族のほか、当時の捜査や法曹関係者、教団施設があった山梨県の地元住民などが出席。300人を超える参加者に、オウムについての体験談を語り、悲劇を繰り返してはならないと呼びかけました。
「(シンポジウムを聞いて)改めて当時の怖さを肌で感じた」(参加者)
会場では、当時の教団施設の様子をとらえた写真や信者の奪還活動に関するVTRなども紹介されました。主催者は、「オウムについて若い世代に語り継いでいきたい」としています。(14日17:23)

国際的な防災戦略を話し合う「国連防災世界会議」が仙台で始まりました。日本の果たすべき役割とは何なのか?深井記者の報告です。
会議の場を通じて、日本としては、2つのポイントを国際社会に発信できるかが問われています。1つは、途上国などに対し、東日本大震災の経験をどれだけ伝えることが出来るかです。
「防災とは誠に共助の取り組みです。ご恩返しの意味も含めて、日本の知見と技術を生かして国際社会に貢献したいと思う」(安倍首相)
安倍総理は、防災に関わる人材の育成や途上国のインフラ整備など、各国へ今後4年間で「40億ドル」の支援を行うことを表明。災害からの「より良い復興」を目指す考え方など、防災を通じて日本の国際貢献策をアピールしました。
そして、2つ目のポイントは、世界各国の首脳や要人が参加するこの機会を利用して、日本の国際社会での地位向上に向けた信頼と協力を得ることが出来るかどうかです。会議に先立ち安倍総理は、国連のパン・ギムン事務総長と会談。14日、15日で10か国以上の首脳と相次いで会談し、国連安保理改革や非常任理事国選挙での日本への協力などを呼びかけます。
安倍総理は14日のスピーチで、弱者に配慮し、防災に取り組む「人間の安全保障」に言及しました。同じ安全保障でも、震災を経験した日本が打ち出す「防災分野での」安全保障の発信は、各国の共感を得られるものです。
日本が得意な分野で世界をリードしていくことこそが、国際社会から信頼を得られる国につながるはずです。(14日16:16)

オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で20年となるのを前に、被害者の会などが14日、都内で集会を開き若者や市民ら約330人が参加した。
テーマは「惨劇を繰り返さないために」。事件に関わった元裁判官、医師らが当時を振り返った。被害者の会代表世話人の高橋シズヱさん(68)は「忘れたら繰り返されてしまう。伝えていくことが警告になる」と話した。
サリンを散布した林郁夫受刑者(68)に無期懲役を言い渡した元裁判長山室恵さん(67)は、松本智津夫死刑囚(60)が不規則発言の後、沈黙した公判について「裁判所もコントロールできず好き放題やらせてしまった」と指摘。

洲本市で男女5人が刺されて死亡した事件で、刺殺されたとされる平野浩之さん(62)が、自宅を訪れた無職平野達彦容疑者(40)=殺人容疑で送検=の応対中に刺されたとみられることが14日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者などによると、近くの民家に逃げて無事だった浩之さんの長女(32)が当時の状況について「家に人が来て父が応対し、直後に悲鳴が上がった」と説明したという。
浩之さんは9日午前7時15分ごろ、「家に来た人に刺された」と携帯電話で110番。駆け付けた洲本署員が、屋外で倒れているのを見つけたという。電話をしながら倒れる浩之さんを長女は見たといい、浩之さんは襲われた直後に逃げながら通報したとみられる。
兵庫県警によると、浩之さんは司法解剖の結果、右脇腹など約10カ所に刺し傷や切り傷があったが、抵抗した際にできる防御創(ぼうぎょそう)がなかった。県警は不意を突かれた可能性もあるとみて調べている。
洲本市内の斎場では14日午前、浩之さんと妻方子(まさこ)さん(59)、母静子さん(84)の葬儀が営まれた。
浩之さんとPTA活動に取り組んだという60代の女性は「何でも引き受けてくれた親切な人だった。悲しくて言葉が見つからない」と無念そうに語った。

NHK連続テレビ小説「マッサン」が、好調を維持したまま28日に最終回を迎える。
当初は初の外国人ヒロインとなるシャーロット・ケイト・フォックス(29)の起用などで心配されていたが、ここまでの平均視聴率は20%を超えるヒット。先週(2~7日)の週間平均視聴率も22・2%と、安定した数字を残している。
これで2013年4~9月の「あまちゃん」から「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」と4作連続で平均視聴率が20%を超えるのは確実。NHK内では「高視聴率を記録するには、“ある法則”がある」とささやかれている。
「実は『あまちゃん』というタイトルを決める時に最後の文字を“ん”にしよう、という案が出た。“ん”という字は、書き終わると上に伸びるので『視聴率が伸びて終えることにつながる』という意味で、こんな案が出た」(NHK関係者)
最初は冗談半分だったが、「あまちゃん」は社会現象となるほどの人気になった。
「『あまちゃん』にあやかり、その後もゲンを担いだ。『ごちそうさん』『花子とアン』『マッサン』とタイトルの最後の文字には“ん”が付けられています」(同)
4作とも大ヒットとなったが、ここに来て流れが止まりかねない事態が発生。「マッサン」の後、30日からスタートする「まれ」には“ん”が付いていないのだ。
「まあ冗談半分で始まった案だから、“ん”が付いてないタイトルもありうるけど、好調が続いているのだから『コケるまで続けりゃいいのに』と、局内では言われている」(同)
ちなみに「あまちゃん」の前に放送された朝ドラは「純と愛」。最後の文字は“い”で、平均視聴率は17・1%だった。「“ん”の法則」から外れた「まれ」が高視聴率なら“朝ドラの勢いは本物”と言えそうだが、果たして結果はいかに!?
(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)