社会そのほか速
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[東京 14日 ロイター] – 広島空港で14日午後8時ごろ、韓国ソウル発のアシアナ航空(020560.KS: 株価, 企業情報, レポート)のエアバスA320型機が、着陸後に滑走路から外れ停止する事故が起きた。国内メディアによると、23人が軽傷を負った。同機には乗員7人、乗客74人が搭乗していた。
国土交通省は、事故当時、雨は降っていたが強風などは吹いていなかったと説明しており、現時点で原因は不明としている。
同省関係者は、同機が着陸の際に無線アンテナに接触した可能性があるとの見方を示した。
インターネット上に掲載された写真では、同機を消防車両などが取り囲み、機体の一部が損傷していることが確認できる。
2013年7月には、アシアナ航空のボーイング777機がサンフランシスコ国際空港で着陸に失敗する事故が起きている。
*見出しを修正しました。
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[ジュネーブ 14日 ロイター] – 世界貿易機関(WTO)は14日、2015年と16年の世界貿易の伸び率について、経済成長鈍化などを理由に、当初の予想を下方修正した。
15年については3.3%、16年は4.0%と予想した。14年は2.8%だった。
15年の予想は、当初が5.3%、前回は4.0%と、すでに2回下方修正されていた。最新予想の3.3%は小幅増を示すが、長期トレンドを大きく下回る水準だ。
アゼベド事務局長は「世界貿易は引き続き緩やかに回復するだろう。ただ、世界経済の成長はいまだにぜい弱で、地政学的な緊張も続いており、経済成長は容易に悪影響を受ける」と述べた。
国際通貨基金(IMF)はこの日、最新の世界経済見通しを公表する。WTOの首席エコノミスト、ロバート・クープマン氏は、IMFの最新見通しをすでに把握しており、WTOの予想に影響しないと述べた。
過去3年間で各年の平均は2.4%。1990年から、2007━2008年に始まった世界金融危機までの年平均は6.0%だった。
アゼベド氏は、貿易の伸びが今回ほど鈍かったのは戦後では他に1980━1984年の期間だけだった。この期間には、石油ショックや、世界景気後退(1980━1981年)に伴い、貿易が2度大きく落ち込むなどしたという。
ただ、最近の貿易の落ち込みは、控えめながらも経済成長が続く中で起きていると指摘した。
貿易の伸びが経済成長率の約2倍だった長期トレンドは途切れた模様で、予想がかなり困難になっているとWTOは説明している。
*内容と写真、配信カテゴリーを追加して再送します。
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巨人は15日、原辰徳監督がインフルエンザ(B型)を発症し、当面自宅で静養すると発表した。14日の夜に発熱などの症状を訴え、都内の医療機関で診察を受けた。
復帰までの間は、川相ヘッドコーチが監督代行を務める。原監督は「チームに迷惑をかけますが、しっかりとインフルエンザを治し、万全の体調でチームに戻りたいと思います」とコメントした。
巨人では9日に川相ヘッドコーチがインフルエンザを発症。14日に復帰したばかり。
ドスパラが運営する上海問屋は4月13日、基板のハンダ付けなどの作業に便利な、拡大レンズ付きの作業台「DN-12632」を、オンラインショップの上海問屋(本店、楽天市場店、Yahoo店)限定で発売した。税込価格は1999円。
拡大レンズと2基1組のクリップを備え、拡大レンズで確認しながらハンダ付けなどの細かい作業を行うことができる。拡大レンズは直径9cm弱で、10倍に拡大できる。また、メインの拡大レンズの下にサブのレンズを取りつけられる小型アームも搭載し、サブのレンズは直径3cm程度で、5倍と8倍の2種類が付属する。
クリップは8mm程度の厚さまで挟み込むことができ、手元を明るく照らせる5灯のLEDや、ハンダごて置きも備える。電源は単3形乾電池×3本。
『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソン の挑発的ニッポン革命計画」を連載中のマルチな異才・モーリー・ロバートソンが語る。
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先日、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」は在日朝鮮人による日本人ヘイトだ、というデマがネット上で拡散されました。いわく、8.6は「8月6日」、バズーカーは「原爆」、さらに落(ラッ)寸(スン)号令(ゴレ)雷(ライ)は米軍が原爆を落とす際に使う命令を意味する。在日がメディアをコントロールして、日本人ヘイトを浸透させようとしている…。いわゆる陰謀論の一種です。
9・11はアメリカの自作自演。東日本大震災は地震兵器「HAARP(ハープ)」による人為的な災害。歴史上の出来事はすべてユダヤ人が決めている―こうした陰謀論は荒唐無稽(こうとうむけい)ですが、放置していると多くの人々に浸透してしまうこともある。
現代における陰謀論は、ソーシャルメディア上で「これが真実だ!」「巨悪と戦おう!」と、雑な情報が流布し始め、どんどん増幅していく。最初は薄味の浅漬けでも、拡散されるうちにいろいろな“根拠”が提示され、いつの間にか奈良漬けの10倍くらい濃くなって、最後は口に入れただけでヤバい代物になる。でも、耐性のない人は「おいしい!」と、意外と受け入れてしまう。
例えば、いま10歳の子供たちに「広島・長崎に原爆が投下されたという話は捏造(ねつぞう)だ。アメリカと日本を仲違いさせるための陰謀だ」というネタを流し続けたとしましょう。たぶん2020年には、15歳になった彼らのうち、それなりの数が陰謀論を信じていると思う。
原爆投下直後、「放射能で多数の死者が出た」と批判されたアメリカ政府は「爆風では死んだが放射能とは関係ない」と因果関係を否定した。これは歴史的事実です―もちろん、責任を逃れるための詭弁(きべん)ですが。
でも、当時の公文書や新聞記事から都合のいい部分だけを抜き出し「ほら、原爆による死人はいない」という論の根拠として使うこともできる。こういう手口でほかの“証拠”を持ってくれば「原爆投下そのものが存在しなかった」と言うことさえできる。
陰謀論が拡散するエネルギーは「世の中は善と悪に分かれていて、どこかに世界を操る巨悪がいる」という単純なストーリーの魅力です。巨悪と戦う姿勢は共感を得やすい。
政治の世界でも、政敵を巨悪化させて支持を得るポピュリズムの手法は一種の陰謀論だし、ジャーナリズムの世界でも自身の有料メルマガなどのコンテンツに誘導するために陰謀論を利用する人がいる。…