社会そのほか速
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自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)のチームは、人間が正常に他人の顔を認識する際、脳の必要な部位だけを働かせ、不要な領域の活動を抑えていることを突き止めた。人の顔が覚えられない脳機能障害「相貌失認」の治療に道を開くことが期待される。12日までに米科学誌で発表した。
メンバーの松吉大輔・東大特任助教(神経認知科学)らが成人男女20人に約200人の倒立顔写真を見せ、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で脳の活動を測定した結果、判明した。
松吉氏によると、相貌失認は、顔認識部位を病気や事故で失ったことが原因となる一方、50人に1人の割合で先天的に発症。

63年越しの卒業証書―。福井県越前町の織田中を1953年に卒業したものの、卒業式に出席できず卒業証書を受け取れなかった友廣庄吉さん(77)=大阪府高槻市=に11日、同校から卒業証書が授与された。友廣さ…[記事全文]

2015年3月12日午前6時(日本時間)、英タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)は大学教員が選ぶ世界大学評判ランキングを発表した。アジアトップは東京大学で、順位は2014年に逃したトップ10へ返り咲きならず、12位だった。
世界大学ランキング主要3種のひとつである同ランキングは、Quacquarelli Symonds(QS)、上海交通大学の世界大学学術ランキング(ARWU)に並ぶ注目の大学ランキング。勤続年数の長い世界各国の教員から回答を集計し、教育と研究の両面から大学を評価した結果をランキング形式で発表するもの。2015年は教員1万507人からの回答を得た。
アジアからは、毎年、東大がどのランキングでも世界20位以内に評価され、THEの発表する同ランキングでも2013年まで3年連続でトップ10入りを果たしている。2014年には同ランキング開始以来はじめてトップ10入りを逃し11位だったが、今年はさらにランクを落とし、12位。
ランキングが評価するのは教育と研究の両面で、ともに100点満点で評価される。ハーバード大学は教育面100点、研究面100点と、5年連続で世界一を獲得。2位のケンブリッヂ大学は2014年に4位から順位を上げ、研究面84.4点、教育面84.3点と総合84.3点。さらに3位はオックスフォード大学が教育面81.9点、研究面79.8点の総合80.4点で、2014年5位から上昇した。2014年に2位だったマサチューセッツ工科大学(MIT)は総合77.8点で4位に順位を落とし、5位は2014年3位のスタンフォード大学で、総合60.0点だった。
東大の評価は、教育面が18点、研究面が19.8点で総合19.3点。英国と米国の大学以外ではもっとも高い評価であることは2014年と同様だが、2015年もトップ10入りを果たすことができなかった。ほか、アジアからは精華大学が26位、京大が27位、北京大学が32位など。
文部科学省は2014年9月、「スーパーグローバル大学」として37校を発表。世界大学ランキング100位以内を目指す「トップ型」に東大、京大など13校を選出した。2015年THE世界大学評判ランキングでトップ100入りしたのは東大、京大の2校だった。
2015年の大学ランキングは、今後5月上旬にQSアジア大学ランキング、6月にTHEアジア大学ランキングなどが発表される予想だ。
1位 ハーバード大学
2位 ケンブリッジ大学
3位 オックスフォード大学
4位 マサチューセッツ工科大学
5位 スタンフォード大学
6位 カリフォルニア大学バークレー校
7位 プリンストン大学
8位 エール大学
9位 カリフォルニア工科大学
10位 コロンビア大学
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12位 東京大学
27位 京都大学

Appleが発売を開始した「MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)」をチェックしてみました。
筐体は、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)と比べて変更はありませんが、内部的には、CPU/GPUの性能アップに加えて、トラックパッドが「マルチタッチ」から「感圧タッチ」に変更されています。
「MacBook Pro (13-inch, Early 2015)をチェック」の続きを読む

日本人がかかるがんの第1位を占める「胃がん」。診断・治療技術の進歩で、半数以上が早期に見つかり完治が望めるようになったが、胃を切除すれば合併症や後遺症に苦しむこともある。新たな手術法で、手術後の生活の質の向上を目指せるようになった。
東京都に住む会社員、佐藤真理子さん(仮名・52歳)は、14年7月、胃のむかつきを感じて職場近くの病院で検査を受けたところ、胃の入り口(噴門)付近に早期胃がんが見つかった。担当医からは、胃の全摘を勧められたが、佐藤さんは胃をすべて取ることに大きな抵抗があった。胃がん手術を受けた知人から、手術後に食事が少ししか食べられなくなって苦労した話を聞いたからだ。
佐藤さんは、胃全摘をせずにすむ方法はないかと思い、インターネットや本を調べたところ、全摘せずに手術できる「センチネルリンパ節生検」というものを知り、慶応義塾大学病院一般・消化器外科教授の北川雄光医師のもとを訪れた。
センチネルリンパ節とは、がんがリンパ管に入ったときに最初に流れ着くリンパ節で、転移が最初に起こると考えられている。センチネルリンパ節生検は、手術の前にトレーサーといわれる色素やラジオアイソトープ(放射性同位体)を内視鏡で胃がん周囲の胃壁に注入。そのトレーサーが入り込んだ胃周囲のリンパ節をセンチネルリンパ節として判断し、すぐに病理検査して(生検)、がんがないと確認できたらリンパ節は取らず、がんの病巣だけ取るという方法だ。
そもそも、胃がんの標準治療として早期でも胃を全摘したり大きく取ったりする手術をするのは、一部の人にリンパ節転移が起こっている可能性があるためだ。これまでの画像診断だけでは転移が判定できなかったため、転移している場合に備えて大きく切除していた。
「センチネルリンパ節を正確に見つけ出して、がんの転移がないことを確認できれば、縮小手術が可能になります」(北川医師)
乳がんや悪性黒色腫(メラノーマ)ですでに保険適用となっていたが、北川医師はこの手法を胃がんに応用できないか、1999年から検討を続けてきた。内視鏡治療では切除できない深さで大きさが4センチ以内の早期胃がんのうち、画像診断でリンパ節転移がないとされた433例を対象に検証したところ、約97%でセンチネルリンパ節を見つけることができ、転移の有無は99%で正確に判定できた。14年1月から胃がんのセンチネルリンパ節生検は先進医療として認められた。…