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【ドバイ共同】競馬のドバイ国際競走は28日、日本馬7頭が3レースに参戦してアラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、世界最高賞金(1着賞金600万ドル=約7億1400万円)のドバイ・ワールドカップ(2000メートルダート、G1)で幸英明騎乗のホッコータルマエは5着だった。序盤から先頭でレースを引っ張ったが、最後の直線で伸び切れなかった。昨年の世界ランキング2位のエピファネイアは早々と遅れて9着に沈んだ。

イスラム国(IS)とアメリカを中心とする連合国の武力対決が激化している。
米国防総省は19日、昨年8月以降、イラクとシリアで計2893回の空爆を実施したと発表。これによりイスラム国が弱体化しているともいわれるが、空爆では民間人の犠牲も出ており、またチュニジア、イエメンでもイスラム国がらみのテロが起こるなど勢力の拡散も懸念されている。
そんな中、「僕は聴診器でテロとたたかう」と、徹底した非軍事・人道支援を訴えるのが2004年からイラクで医療支援活動を行なう鎌田實(かまた・みのる)医師だ。10年間、何度も現地を行き来してきた鎌田氏が最新作『「イスラム国」よ』で訴えるアラブ世界の現実、そして対イスラム国で私たちができることとは――?
―10年前、イラクで医療活動を始めたきっかけはイラク戦争だったそうですね?
鎌田 イラク戦争でアメリカ軍が劣化ウラン弾を落とした地域に白血病や小児がんが多いというデータを持って、イラクの小児科医が私の元をたずねてきたんです。アメリカは国内では劣化ウラン弾を放射性物質として厳重管理しているのに、よその国には低線量の放射線だからと平気で落とす。
その劣化ウラン弾が投下された跡地で子供が遊び、白血病や小児がんの原因になっているんじゃないかと。その傷ついた子供たちを助けようと、日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)というNPOを立ち上げ、医療支援を開始しました。
―医療支援というと、具体的にどのような活動をされてきたのでしょうか。
鎌田 初めはヨルダンのアンマンに、07年からはイラク北部のアルビルに拠点を起き、主にイラク国内の4つの病院に4億円分の薬を支援しながら、イラクの医師や看護師を対象にした研修や劣化ウラン弾とがんの因果関係を調べる研究を行なってきました。また、イラク戦争時に難民になった人やシリア内戦でイラクやヨルダンに避難してきたシリア難民のキャンプで妊産婦の検診や出産の支援、医療バスの支援などもしてきました。
―この年末年始もイラクに行かれていたそうですが、どんな状況でしたか?
鎌田 ISのせいで、難民がものすごく増えています。アルビルには20の難民キャンプに4万人が暮らしています。今回は僕が直接、病院や診療所に薬を届けました。また、シリアから逃れた150万人が暮らすヨルダンの難民キャンプでは、ISに足を奪われた若者の機能回復訓練が行なわれています。
今回は日本政府からも助成金をもらい、シリアから逃げてきたリハビリの専門家を雇いました。すると、難民だった専門家が仕事を得て誇りを取り戻し、足を切断して絶望している若者が自国のドクターから治療を受けてすごく安心する。そんなふうにお金を上手に使うことで、2倍3倍といいサイクルが生まれます。
―これまで触れ合ってきたイスラムの人々は、みんなとても優しく親切だったそうですね。
鎌田 僕はこの10年間、イラクやヨルダンで一度も嫌な思いをしたことはありません。みんな、すごく親切で温かい人々です。街で誰かに喫茶店の場所をたずねたら絶対にお店まで案内してくれて、コーヒーを注文しお金まで払ってくれるので驚きました。
また、難民キャンプの炊き出しのため食堂のおやじさんに「羊のスープだけ安く分けて」と頼んだら「日本人がこんな危険なところで炊き出しまでやってくれるのか」と、肉料理や魚料理まで作って提供してくれる。イスラムの世界には「喜捨(きしゃ)」という、自分を投げ出しても人に親切にすることで天国にいけるという教えがあるんです。
―日本政府も中東にこれまで多くの支援を行なってきましたし、現地での日本人のイメージは良いと。
鎌田 それだけではありません。その食堂のおやじさんは「俺たちは日本が大好きだ。日本人は戦争をしない国だと聞いている。日本人に親切にして悪いことはない」と言いました。確かに10年間支援活動をしていて、日本は欧米とは違うなと。彼らはたくさんお金をまくけれど、何か下心があるのではと住民たちは不安に感じるらしい。
でも、日本は被爆国だし憲法9条があって戦争しないから信頼されている。僕たちはイラクの人たちに守られてるんじゃ…と感じるほどでした。
―そういった活動の中で、テロやイスラム国の脅威を感じたことは?
鎌田 06年に僕たちが支援するキリスト教徒のイラク人ドクターが、バスラでスンニ派の過激派集団から脅される事件があり、イラクで過激派集団が動き出しているんだなと。11年に「アラブの春」でシリアが内戦状態になると、イラクで活動していたISという過激派集団の名前をシリアでも耳にするように。その頃のISはイラクでは過激すぎて住民にも人気がなく、もう潰れるという状態だったのですが…。
―それが、今日につながる強大な勢力を持ち始めた理由について、3つの戦争でのアメリカの失敗を指摘されていますね。
鎌田 ひとつはソ連のアフガン侵攻です。アメリカはアフガンゲリラに闘い方を教え、武器を与えてソ連と代理戦争させた。これがイスラム国の芽を生み出しました。
ふたつ目がイラク戦争。アメリカはイラクが大量兵器を持っているという間違った情報をもとにイラクを攻撃し、その混乱に乗じてアフガン戦争で敗れたアルカイダの残党がイラクに紛れこみました。さらにイラク戦争で敗れたフセイン側の有能なスンニ派の幹部たちがISに合流しました。
3つ目がシリア内戦。アサド政権を倒したかったアメリカは、反アサドとして戦っていたISにスンニ派の支持者から資金や武器が流れるのを見て見ぬフリをした。その結果、ISは力を得て、イラクで勢力を拡大することになりました。
―そんな経緯がある中で、現地の人たちはイスラム国やアメリカにどういう思いを持っているのでしょう。
鎌田 難民キャンプでISに終われ、シリアから逃げてきた人たちが言ったのは「ISは怖い。人間じゃないし、俺たちの脚を平然と切り落としたりする。だけど、アメリカの無人空爆機も怖い。レーダー誘導されてロケット弾を放ち、子供たちが巻き込まれて死んでいくんだ」と。
アメリカが空爆で子供をひとり殺すと、アラブの10人の若者が義憤を感じてテロ集団に入っていく。要するに、テロに空爆は効いているというけど、空爆するほど新たな若者がテロリストに洗脳される悪循環がある。
シリアからせっかくトルコに逃げてきた高校生3千人が、もう1回シリアに戻ってISに入ったらしい。その高校生たちが本当に邪悪なのか…そうじゃないですよね? シーア派のアサドがスンニの若者を残虐な殺し方をするから、彼らは義憤を感じてISに入ってしまうんです。
ISは許せないし、絶対に潰さなくてはならない。でもやり方を間違えると、世界にテロの芽を広げてしまう。テロリストは地下に潜りますから、15ヵ国29の地域にISの拠点が広がりだしている。アメリカはビン・ラディンの時代から30年間武力で抑えようとしてきましたが、彼らが武力を使うほどテロリスト集団はモンスターになっていきます。
―しかし、武力で制圧する以外にイスラム国をつぶす方法はあるでしょうか?
鎌田 イスラム国は欧米や国連、キリスト教徒の説得には耳を傾けません。10年間支援活動をしてきて、この地域を真っ当にするには、イスラムのことはイスラムに任せたほうがいいと思っています。
この問題を解決する方法は、最小限の武力で抑えながら愛の手を差し伸べることです。もともと彼らはすごく温かくて友情に厚いですから、してもらったことは絶対に忘れません。自分たちが苦しい時に手を差し伸べられれば誘惑や洗脳があっても簡単にはISに入らない。99・9%の真っ当なイスラム教徒を大切にし、過激なイスラム教徒を許さないように彼らの中で自主規制が行なえるようにするべきです。
かつてレバノンがテロリストたちで泥沼の状況になった時、ヒズボラという過激派集団が政治集団になって、まあまあの範囲に収まるようになったという例もあります。
―それなのに日本は「非軍事・人道支援」を掲げながらも実際は嫌な方向に向かっている?
鎌田 安倍首相は戦えばいい、つぶせばいいと言うけれど、いみじくも「非軍事・人道支援」と言った言葉を徹底してほしい。
心配なのは、そう言いながら日本も有志連合に加われるように憲法改正しようという下心がアラブの人たちにも見えているのでは?ということ。また、2月にODA大綱を12年ぶりに改定し、これまで認めてこなかった他国軍の支援を非軍事目的に限って可能にしてしまったのも不安です。
日本人が貿易立国として世界に安全に出て行くためには、非軍事・人道支援を貫くことが大切です。イスラムの人に「苦しんでいる時にずっと助けてくれた、日本は違う。テロに巻き込みたくない」と思ってもらうのが平和への道なんじゃないかと。
―この4月にも、またイラクに支援に入るそうですね。
鎌田 4月と6月、7月に予定しています。この本の印税は100%、4月の活動に使います。それ以外に、自分のお金を300万円寄付しました。増刷になるくらい売れたら、また6,7月の支援にも回せます。今回はアルビルの20の難民キャンプのうち診療所がまだない所や郊外の1万人規模のキャンプなどを訪れるつもりです。ヨルダンで機能回復訓練の状況も見てきます。イラクのドクターが、シーア派もスンニ派もクルド人が一緒になって病気の子供たちを助けます。
不思議なことに戦闘が落ち着いた場所に医師や看護師が入って診療所ができると、なんとなくそこが不可侵な場所になって、病気以外の人もみんな心がちょっと落ち着く。もっと冷静にならなければと平和の芽が広がっていく。そういう意味では、医療はシンボル的な存在だと思います。
だから、そういう気持ちで「僕は聴診器でテロとたたかう」という副題をつけました。聴診器というと医者の活躍の場ができると思うかもしれませんが、例えば芸術でも音楽でもテロと戦えます。大変な世界になりかかっている時に、ひとりひとり何ができるかと考えてほしい。1%、発想を変えればなんでもできる。若い人の柔軟な発想とセンスがあれば、1億円の寄付を集めるような活動もいくらでもできると思います。
(取材・文/田山奈津子)
●鎌田實(かまた・みのる)
医師・作家。1948年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。1974年、長野県の諏訪中央病院に赴任。40年間、一貫して「住民と共につくる医療」を実践。現在、諏訪中央病院名誉院長。『がんばらない』(集英社)、『1%の力』(河出書房新社)ほかベストセラー多数。【http://www.kamataminoru.com/】 【http://jim-net.org/】
■『「イスラム国」よ』(河出書房新社、1080円)
10年間アラブの世界で医療支援を行なうため現地を行き来してきた著者が訴えるアラブ世界の現実とは。非軍事支援によるあたたかな連鎖こそがこれからの世界全体の真の平和をうむと説く祈りの書。著者印税は全額イラク難民支援活動に寄付される

【モデルプレス】「仮面ライダードライブ」でヒロインを演じる女優の内田理央が、SEXYショットを披露した。
【他の写真を見る】レーシィなランジェリー姿で谷間露わに/前作以上にアピールしたチャームポイントの“お尻”ショットも
4月27日に約3年半ぶりとなる写真集「Magical」を発売する内田。今作では、チャームポイントの「お尻」を前作以上にアピールし、水着やセクシーな下着姿も満載。
セーラー服や実家のヲタ部屋での撮影にも挑戦しているほか、超ロングインタビューやコラージュした画像集、イラスト集もみることができるボリュームたっぷりな一冊に。23歳になって大人な一面もありつつ、少女らしいキュートさも溢れる写真集に仕上がっており、「『仮面ライダードライブ』の霧子から知った方にとっては、この写真集は衝撃的かもしれません(笑)。でも、きっと私のことをいっぱい知ってもらえると思います!」とコメントしている。
◆「やりたいことを詰め込んだ!」念願の写真集
内田は「二冊目の写真集が発売になります!3年半ぶりになる念願の写真集。あの頃からは年齢も環境も変わっていたので、今わたしが好きなことやりたいことを、たくさん詰め込んで頂きました!」と仕上がりに満足の様子で、初めての宮古島での撮影には「曇りがちの白っぽい天気もなんだか私らしくて。久しぶりの制服も、ハイビスカス農園も、ビーチも、全部お気に入りです!」と紹介している。(modelpress編集部)
■写真集「Magical」
発売日:2015年4月27日(月)
体裁:B5判 ソフトカバー 112ページ
発:ワニブックス
撮影:桑島智輝

回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくらコーポレーション(以下、くら)の快進撃が止まらない。
3月4日に発表された2015年10月期第1四半期(14年11月-15年1月)連結決算は、売上高が前期比8.8%増の254億6000万円、営業利益が同27.7%増の14億7000万円、最終利益が同39.9%増の10億4000万円となり、通期見通しの増収増益達成の可能性が高まった。これにより4期連続増収増益の可能性もぐっと高まってきた。
好業績要因は前期同様に「熟成まぐろフェア」「極上かにフェア」などメインメニューの寿司販促活動が効果的だったのもさることながら、麺類、丼、デザート、コーヒーなどサイドメニューの充実効果が大きい。
一皿100円の寿司に比べるとサイドメニューの多くが200円台以上で、中でも「特製玉子だれで食べる魚介海鮮丼」(680円)、「イベリコ豚丼」(400円)、「すしやの天丼」(400円)、「7種の魚介醤油らーめん」(360円)など高価格帯の人気が高い。これが売り上げ増と客単価増を押し上げている。
客単価は12年11月から今年2月まで27カ月連続で前年同月比増を記録している。この客単価増を牽引しているのが、同社のサイドメニュー戦略だ。
●業界再編に距離を置く
回転寿司業界に激震が走ったのは13年12月のことだった。震源は業界2位のカッパ・クリエイトホールディングスと同5位の元気寿司の経営統合だった。その後、統合は破談となったが、もし両者が経営統合していれば、業界首位のあきんどスシローを追い抜き、業界再編が起こるはずだった。
そんな騒ぎの中、ただ一社無関心を決め込んでいた大手回転寿司チェーンが、くらだった。「食のテーマパーク」を目指し、独自戦略で生き残りを図ろうとしていた同社は、初めから業界再編に興味はなかった。
平日午後、くら寿司店内は他の回転寿司店では見られない風景で彩られる。ボックス席はデザートを食べながら談笑する制服姿の女子高生、天丼や豚丼をかき込む男子高生、コーヒーを飲みながら談笑する主婦、その傍らでラーメンに舌鼓を打つ子供などで埋まる。この風景はファミレスの店内にほぼ近い。
くらが12年11月から投入を本格化したサイドメニュー戦略が、店内をファミレスに近い風景に変えた。それだけではない。回転寿司業界にとって平日午後は客がまばらな「閑散期」。だが、同社にとってはこの時間帯も書き入れ時だ。下校途中の高校生や家事が一段落した主婦のたまり場になっているのだ。業界関係者は「客は寿司を食べなくても、サイドメニューは注文する」と話す。
平日午後に「寿司もある飲食店」に客が集まるのは、メニューのラインナップが豊富だからだ。15年2月末現在、くら寿司は寿司約80点とサイドメニュー約50点をラインナップしている。サイドメニューが豊富なので、レーンを流れる寿司には手を伸ばさなくてもサイドメニューには手を伸ばす。
また、寿司が一皿100円なのに対し、女子高生たちに人気デザートの「ガトーフショコラ」は230円、男子高生たちが好む天丼や豚丼は400円、ラーメンは360円、コーヒーも一杯150円。いずれも専門店に引けを取らない品質でいて、専門店よりも安い。それが魅力で客が集まり、客単価も同業他社のそれを飛び抜けるのは当然といえる。
さらに、原価率低減への取り組みも業績を押し上げている。回転寿司という業態では、流通コストや加工コスト、梱包資材、原材料の購買力、加えて店舗での廃棄率が原価に直結するが、くらは他社に先行して取り組んでいる科学的運営方法で無駄を削減。加えて、オーダーレーン(注文専用レーン)や寿司キャップ「鮮度君」の導入による、鮮度や食べ頃を意識した新しい商品提供オペレーションの構築により、廃棄ロスの低減=原価率低減を実現している。
●財務体質への自信
同社が業界再編に興味を示さず「わが道」を貫いているのは、このサイドメニュー戦略に裏打ちされた財務体質の自信の表れにほかならないといえる。この戦略により客数・客単価が増加し売り上げも増え、結果として販売管理費など固定費を押し下げるかたちとなる。ちなみに、くらの売り上げの対前年比伸び率は業界トップとみられる。
同社がサイドメニュー戦略に踏み切ったのは、田中邦彦社長の「郊外店舗において、単品を扱うだけでは生き残れない。お客様はアイテム数の多い外食を求めている」との考えによるといわれている。そこで専門店に負けないサイドメニューを揃えることで、一皿100円の回転寿司に付加価値を付け、それで客を引き付け、さらに寿司をメインメニューにさまざまな食も楽しめる「食のテーマパーク」化で回転寿司の成長の限界を突破しようという戦略だ。
14年末現在の市場規模が約5000億円と推計されている回転寿司業界は、出店が飽和に近付き、成長の限界が取り沙汰されている。このため、例えばスシローや元気寿司は寿司皿の回転レーンがない「回らない寿司店」の都心出店による新規客層開拓と商品単価引き上げ、カッパは「極み」「特選逸品」などによる商品単価引き上げで成長の限界を突破しようとしている。
これに対して経営コンサルタントは「回らない回転寿司や高単価の寿司は、一皿100円で外食市場に定着した回転寿司の存在感を弱める恐れがある。一方、くらの成長戦略は回転寿司の業態に付加価値を付け、存在感を強める。どちらが合理的かはいうまでもない」と指摘する。
●サイドメニュー誕生まで
そのくらがサイドメニュー戦略を本格化したのは、12年11月の「7種の魚介醤油らーめん」投入からだった。同社が業態多角化を目指しラーメン店「無添加ラーメン」を開業したのは、それに先立つ98年のこと。化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料の四大食品添加物を一切使わないそのラーメン事業は、半年で撤退に追い込まれた。だが、撤退はしたが、同社は「無添加ラーメン」の発売を諦めなかった。その後、約10年の試行錯誤を経て、7種類の魚介から取った出汁を開発。それを今度はくら寿司のサイドメニューとして投入し、客に受け入れられヒットした。
現在の人気メニューであるコーヒーもまた、一度04年頃にサイドメニューとして発売されたが、販売を中止している。その後は「寿司と合うコーヒー」の開発を目指したが、当時はそれに適したコーヒーマシンが見つからず、現在導入しているスイス製コーヒーマシンを探し出すまでに6年もかかった。「寿司を食べた後にコーヒーなんて」という拒絶感を払拭するため、新しいコーヒーマシンを使ってコーヒー豆のブレンドや淹れ方を試行錯誤で改善し、13年12月に「KULA CAFE」として発売した。今では特に女性客の必須メニューとして定着している。
「回転寿司のサイドメニューとしてはおいしい、では意味がない。専門店に負けないメニューでなければ、客にすぐ飽きられる」と言う田中社長の下、同社は年間約1000~1200点の商品を試作するが、発売するのはそのうちわずか10―20点。それでも売れ行きが悪くて販売を中止するメニューが少なくない。
「量が質に比例するので、社長出席の試食会でボツになる試作品も決して無駄ではない。ボツの山を築くほどのメニューを試作することでノウハウを蓄積でき、やがて試作品の商品化率も上がり、サイドメニューのバラエティが広がってゆく」(業界関係者)
サイドメニューの豊富なラインナップにより、来店頻度の向上、さらにはこれまで回転寿司を利用しなかった層までを引き込む同社の新しいビジネスモデルは、回転寿司業界に新潮流を生み出す可能性を秘めている。
(文=福井晋/フリーライター)

年数を重ねたカップルならいざ知らず、初めのうちは、デートでもつい相手に遠慮してしまうこともありますよね。相手に嫌われたくない、いい印象を残したいと思えば思うほど、自分の思いを通すことができず、ためらいがちな態度になってしまいます。どんなことに女性の遠慮を感じているのか、社会人の男性に聞いてみました。
■食事代くらい払わせて
「食事をいつもごちそうしていたら遠慮された」(33歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
「夜ご飯を食べる場所。たぶん金額を気にして安いところを選んでくれてると思うけど、お金がないわけじゃないから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
「お菓子や飲み物をおごってあげるのに遠慮するところ。自分が誘ったしそこは遠慮することないのに……」(24歳/小売店/販売職・サービス系)
食事代くらいは予算のうちに入ってますという男性が多いようです。好きな女性と一緒の時間に払うお金は惜しくない!?
■いつも通りの量を食べてください
「食べる量。デザートを食べたいなら食べればいいと思います」(32歳/機械・精密機器/技術職)
「小食。某大食いタレントレベルならともかく、食事程度なら遠慮することもない」(31歳/商社・卸/営業職)
「あまりガッツリしたものを注文しない。食べたいものを食べたらいいのにと思う」(23歳/機械・精密機器/営業職)
一緒に食事を楽しむためには、ある程度の食いっぷりも必要。あまりに小食なのは、逆に心配されてしまいます。
■デートプラン、希望はないの?
「たまにあるパターンで、行き先等を任せてしまうこと。案外こちらがプランを固めていないケースは多いので、言ってくれていい」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
「行きたい所があれば遠慮せずにどんどん言ってもらったほうがいい」(22歳/情報・IT/技術職)
「ランチやディナーのレストラン選びのときに、食べたいものを『なんでもいい』と言って僕の食べたいものを推してくれること」(26歳/小売店/事務系専門職)
行きたいところがあるなら素直に言ったほうがいいでしょう。いつも任せっ放しで、俺とのデートに興味がないのかな? と思われたくないですよね。
■生理現象は我慢しないで
「トイレ。我慢されると体に悪いから」(30歳/医療・福祉/専門職)
「スキンシップをすること。逆にうれしいから、どんどんしてほしい」(33歳/機械・精密機器/技術職)
女性はトイレに行かないなんていう幻想を持っている男性はいません。…