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スマホの普及にともない充実しているのが、ワイヤレススピーカー市場。音楽や動画を楽しむには内蔵スピーカーでは物足りないシーンや、イヤホンやヘッドホンの長時間リスニングは疲れるといった場合でも、手軽に高音質なサウンドを楽しめます。
『VECLOS SSA-40S』もスマホとBluetoothで接続できるワイヤレスポータブルスピーカーのひとつ。しかし実はこれ、魔法びんでお馴染みのサーモスによる初めてのオーディオ製品なのです。
魔法びんメーカーと、スピーカー。このなんとも奇妙なとりあわせが生まれた背景には、魔法びんの保温力に欠かせない真空構造があります。そもそも魔法びん本体には、外の気温に左右されず、中の飲みものの冷たさや温かさをキープするため、真空の断熱スペースが設けられています。そして真空には熱だけでなく、音(振動)を伝えないという特徴もあります。
この特徴を、スピーカー内部で発生するノイズの対策に応用。魔法びんメーカーとして培ってきた高い真空断熱技術、金属加工技術を活かし、音の再生時にスピーカー内部で発生する無駄な振動=ノイズを遮断。こうしてクリアな音を奏でるスピーカーを作り上げたというわけです。
実際に音を確かめてみると、缶コーヒーよりも小さな本体ながら、伸びやかなサウンドを響かせます。この手のコンパクトスピーカーは音量をあげると途端にビリビリと音が割れがちですが、VECLOSはクリアな音のまま最大音量でも鳴らしきりました。
とにかく小型軽量なので自宅はもちろん、出張先のホテルやアウトドアでも楽しめること間違いなし。ステレオタイプとモノラルタイプがありますが、個人的には配線不要で軽快なモノラルタイプがオススメです。
(熊山 准)
『VECLOS SSA-40S』(サーモス/実勢価格:1万9440円)
あのサーモスがスピーカーを!?はコチラ
※コラムの内容は、R25スマホ情報局から一部抜粋したものです
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