社会そのほか速
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なんだかんだと仕事に追われる日々、ふと「すべてを忘れてリラックスしたいな~」と思ってもゆっくりできるほど時間もない。家に帰っても寝るだけだし、すぐに朝はやってくる……。そんな忙し過ぎる現代人におススメしたいのが、埼玉県さいたま市にある「おふろcafe utatane」です。
おかわり自由の挽きたてのコーヒーの香りに包まれながら、暖炉の前で本を読んだり音楽を聴いたり……。時間もそこだけゆっくり流れているかのように、心身ともにリラックスできる超穴場スポット。「おふろカフェ」というだけあって、本を読みながら入浴だってできちゃいます。
大宮駅や鉄道博物館駅(ニューシャトル)からは毎日午後5時~午前0時半まで無料のシャトルバスも出ているので、仕事帰りに気軽に寄れるのも高ポイント(大宮駅からはおよそ20分、鉄道博物館駅からは5分程度)。着替え(館内着)やタオルセットはすべて入館料に含まれているので、本当に手ぶらでリラックスできちゃいます。入館料は午前10時から深夜2時までのフリータイムで1260円(会員は1080円)、午前9時までの深夜滞在で総額2100円です。宿泊用にはダブルルーム(6000円~)とツイン(9500円~)もあり、施設の利用料金も含まれているので使い放題。
一見「女性向けの施設」と思われがちですが、そんなことはありません。館内のあちこちらに「自分時間」を満喫する仕事帰りらしきサラリーマンの姿もちらほら。仕事帰りだという推定40代男性は、コーヒーを飲んでホッと一息ついたあと、ミステリー小説を抱えて入浴。夢中になり過ぎてちょっとほてった体をビールでキリッとさせつつ、あぐらをかいてソファでうたたねしているもよう……すごい、見事に満喫しています。入浴時間が女性よりも比較的短い男性客は90分680円のコース利用も多いとのこと。
「家に帰る暇がないときや、ビジネスホテル代わりにも使っている。広い湯船で好きな本を読めるこの解放感は家では味わえません」(40代・男性会社員)と、通常のビジネスホテルよりもリラックスできると、今埼玉のサラリーマンの間ではかなり話題みたいです。みな自分の思い思いの時間を過ごすのに夢中なので、女性客を気にしたり、施設のおしゃれに気後れせずに済むのもうれしいのだとか。
ビジネスホテルより断然良いかも……。なんだか埼玉県民が心底うらやましくなりました。