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東大生が考案した、ユーザーがモジュールを自由に組み合わせて最適なキーボードを作れるカスタムキット「Trickey」が登場しました。
さっそく海外のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、目標額3万ドル(約360万円)を設定した資金調達を開始しています。
Trickeyのメインユニットには最大6個のキーをセット可能。さらにユニットを合体させて好みのキーボードを作れます。描画ソフトでよく使うキーだけを集めるといった使い方ができます。遅延は最小限に押さえるよう設計されているそうなので、ゲームで使うキーだけを集めたゲーミングキーボードとして活躍してくれるかもしれませんね。キーそのものもカスタマイズが可能になっているので、自分が好きな色で統一したり、グラフィックで装飾することもできちゃいます。
開発したのは東京大学工学部電子情報工学科・電気電子工学科に在籍している城啓介さんと、小川徹さんの2人。今回のクラウドファンディングは、講義の仮題として提出した「Tricket」を製品化するための資金を調達するものとなっています。
139ドル以上の出資で一式がそろうベーシックなセットがリターンとして用意されており、以降は265ドル、505ドル、715ドルと金額が増えるほどセットに含まれるモジュールやキーの数が増加していきます。
製品化に向けて、東大出身者が立ち上げたベンチャー企業・キビテクがサポートを行っていくことも発表されています。
東大という土壌で育った将来有望なクリエイターたちの斬新なキーボードは無事にプロジェクトを達成できるのか。そして「Trickey」が今後のキーボード製品にどんな影響を与えるのかにも注目ですね。