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東京消防庁で2月に更新したばかりの指令管制システムで不具合が発生し、3月4日11時23分からおよそ9分間、23区内からの119番通報がつながらない状態だったそうだ(NHKニュースの記事、 毎日新聞の記事、 日本経済新聞の記事、 産経ニュースの記事)。
不具合が確認されたのは11時25分ごろ。東京・大手町の総合指令室で、受信装置につながるタッチパネルが操作を受け付けない状態になっていることに職員が気付いたという。通常は自動でバックアップ用のシステムに切り替わるが、この機能も動作しなかったため手動で切り替えて復旧させたそうだ。この間、119番通報がおよそ9分間つながらない状態であったことが通信履歴から判明したが、重傷者の搬送や大きな災害への対応の遅れはなかったとしている。23区全域で119番がつながらなくなるのは初めてとのこと。
東京消防庁では12年に1回の指令管制システム更新を2月25日に実施。不具合の原因をメーカー側と調査しているが、受信装置の故障とみられる。なお、インターネットには接続していないため外部からの攻撃の可能性は低いとのことだ。
東京の119番通報システムでは、2011年にネットワークケーブルの接続ミスで、4時間半ほど電話がつながりにくい状態になるトラブルも発生している。
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