社会そのほか速
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昔話といえば、カブが抜けなかったり、おばあさんが洗濯に行ったり、ふとしたことからストーリーが始まるもの。そんな昔話のストーリーを、筋力で強引にねじ伏せてしまうハッシュタグ「#筋力で解決する童話」が、Twitter上で盛り上がっています。
「マッチ売りの少女」「白雪姫」「桃太郎」などの昔話の改作が投稿されていますが、どれも登場キャラクターが怪力過ぎて事件がほとんど起こりません。「かぐや姫」は登場早々ものすごいジャンプで月に帰るし、「大きなカブ」にいたってはマッチョなおじいさんが単に自力でカブを引き抜くだけの話に……。筋肉さえあれば、王子様のキスも「ひらけごま」の呪文もいらなかったんや!
なかには筋肉がつき過ぎて、キャラクターの性格が変わってしまっているものも。「ごんぎつね」の「ごん」は、銃で撃たれても「まさかこんな玩具で倒せるとは思っておるまいね」と余裕を見せ、「マッチ売りの少女」は生きて帰りたかったらマッチを買え、と押し売りする有り様です。悲劇的な物語に、つい感情移入してしまうのは、登場人物に筋肉がなかったせいなのかもしれません。