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北海道北部の名寄市にある「なよろ市立天文台」が18日未明、市北方の夜空に赤く輝く「低緯度オーロラ」の撮影に成功した=写真左下の部分。天文台によると、低緯度オーロラが国内で観測されるのは2004年11月以来。
オーロラは、太陽から来た粒子が大気とぶつかって発光する現象。通常は北極や南極に近い高緯度地方で見られるが、太陽表面の大爆発で、粒子が地球に激しくぶつかる「磁気嵐」が起きると、比較的低緯度でも見えることがある。17日午後から18日朝にかけ、強い磁気嵐が起きていた。
撮影した天文台職員の中島克仁さん(43)は「2、3年前からチャンスをうかがっていた。30秒の長時間露光で撮影したが、月明かりもなく、条件が良かった。撮影できて良かった」と話していた。