社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ニフティが、モバイル通信サービス「NifMo」のデータ通信容量を4月1日から増量し、プラン名も変更する。
月額900円(税別、以下同)の「2GBプラン」は「3GBプラン」、月額1600円の「4GBプラン」は「5GBプラン」、月額2800円の「7GBプラン」は「10GBプラン」となる。現在NifMoを利用している人は、自動的に新しいプランへ移行する。
あわせて、4月1日から30日まで、「データ通信容量増量記念 おかわりキャンペーン」を実施する。期間中にNifMoに申し込むと、2015年4月と5月に1回ずつ、0.5Gバイト分の追加(データおかわり 0.5GB)を無料で行える。4~5月は月額900円で3.5Gバイトの通信を利用できることになる。
総合住生活企業のLIXILは、自宅のエネルギーをクラウドで管理できるHEMSとして、新製品『いえスマ』を発売する。
ご存じの方も多いだろうが、HEMSとはHome Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネージメント・システム)の略である。自宅の電気・水道・ガスなどの使用量をモニター画面で“見える化(可視化)”したり、家電をクラウドで自動制御できる管理システムのことだ。
目的は、家庭で使うエネルギーの節約。シャープや三菱電機など各社で新製品が続々と登場しているほか、政府もこれをパワープッシュし、「2030年までに全住宅へのHEMSを設置する」といった目標を掲げるなど、何かと今話題のテクノロジーだ。
■ 太陽光発電の売買自由化も視野に
LIXILから新しく出る『いえスマ』も、基本的には従来からあるHEMSと同様のシステムだ。主な特徴は以下の通りだ。
(1)電気の使用量は、家全体はもとより1部屋単位での“見える化”を実現。
(2)クラウドの導入により、パソコンやタブレット、スマートフォンなどインターネット環境にアクセスできる機器を使えば、エアコンなど家電の自動制御や外出先からの遠隔操作も可能。
(3)2016年から始まる“電力の小売り自由化”にも対応。これは太陽光システムを自宅に設置した場合、発電した電力を電力会社に売ることができる制度のこと。『いえスマ』では、太陽光システムの発電量や売買電量も“見える化”するのはもちろん、稼働状況もチェックすることができる。
(4)太陽光発電システムの異常を知らせる『太陽光発電見守りサービス』。
省エネだけでなく、電気・ガス・水道など、住まい全体のエネルギーをクラウド管理し、快適に過ごせる住宅環境づくりが『いえスマ』で実現する。発売は2015年5月から。機器価格は72,000円(税別)だ。
【
アニマックスブロードキャスト・ジャパンは、PS3/PS4「アニマックスPLUS on PlayStation」を3月25日より配信する予定であることを発表しました。
「アニマックスPLUS」は、アニメ専門チャンネル「アニマックス」が厳選したアニメ作品を楽しめるサービスです。今回は、そのPS3/PS4向けとなる「アニマックスPLUS on PlayStation」の登場が予告。このサービスでは「新世紀エヴァンゲリオン」「劇場版 機動戦士ガンダム」などの約500におよぶアニメ作品が用意されています。
また、初代プレイステーションの発売20周年を記念して、2016年3月31日まで無料で体験できるキャンペーンも実施されるとのこと。
RPG『黄金の魔王 モンスターフレンズ』のAndroid版が、3月19日(木)より配信開始した。
【関連リンク】完全オリジナル新作大長編ファンタジーRPG『アスディバインディオス』の配信を開始!
本作は魔王一家にて家族を牛耳る父と、自由奔放な3人の姉に立ち向かう末っ子の下克上にチャレンジするというフォーメーションRPG。モンスターを集め育て、ダンジョンをクリアすることでゲームは展開していく。待ち受けるダンジョンに登場するモンスターは200種類以上、進化させればさらに強力な味方となる。ユニークな設定もさることながら、バトルでの駆け引きなどゲームファンにも手ごたえ十分なゲームとなっている本作。魔王一族へのへの戦いの場に、ゲームファンたちはぜひ挑んでみてもらいたい。
『RPG 黄金の魔王 モンスターフレンズ』
Google Play「RPG 黄金の魔王 モンスターフレンズ」をダウンロード
販売元:KEMCO
配信日:Android/3月19日(木)
iOS/未定
価格:基本無料(アイテム課金制)
対応機種:iOS/Android
著作権表記:(C)2015 KEMCO/WorldWideSoftware
公式サイト:http://www.kemco.jp/sp/games/ommf/ja/index.html
公式特設攻略ページ:http://q.kemco.jp/goldendevil/top.php
公式ゆっくり実況動画:http://www.nicovideo.jp/watch/1426210880
KEMCOオフィシャルtwitter:https://twitter.com/KEMCO_OFFICIAL
福岡県宗像市のロボット開発ベンチャー、テムザックの事業が軌道に乗ってきた。これまで小型から大型まで様々な生活支援ロボットを開発してきたが、高齢者向けに車体の後方から乗り込むタイプの車いす型ロボットをデンマークで2015年秋にも発売する。歯の治療の習得に使う歯科患者シミュレーション・ロボットはサウジアラビアの大学などで使われ始めている。実証実験もままならず、売れない時代に同社の苦境を救ったのは、日本の地方の病院や企業だった。
■サウジに研究開発拠点
近く、サウジには研究開発拠点も開設する。14年末には香港に子会社を設立し、財務機能を集約した。事業認可や規制の象徴でもある東京・霞が関から距離を置きながら、日本よりむしろ世界で注目されそうな事業体制が整いつつある。
玄界灘を見渡すテムザック本社の玄関に足を踏み入れると、3台の大きなレスキューロボットが出迎えてくれた。中に入ると今度は小さな受付ロボットや留守番ロボットが立ち並んでいる。パワーアシストスーツや自走式ロボット一筋のようなベンチャーとはひと味違う。同社が開発したロボットは「民生用ロボットの百貨店」と言えるほど多彩なのだ。
宗像にいる社員は約10人だが、旧玄海町役場だった本社はかなり広い。住民窓口だった受付テーブルが長く伸びるオフィスは役所の当時そのままの面影がある。本社では今、歯科治療の習得に使う「デンタロイド」の製作の真っ最中だ。
宗像の本社で作製中の歯科用シミュレーションロボット「デンタロイド」
これは女性の全身を精巧に再現したロボットで、眼球や舌が動き、歯科の学生が無理な治療をすると「痛い!」と反応したり、口が疲れて次第に閉じたりするなど患者の動きをシミュレーションできる。日本の大学と共同開発したが、最近は中東や北米などからの引き合いが多い。
だから高本陽一社長が日本、ましてや宗像にいる時間は少ない。先週はデンマークで昨秋から始めた車いす型ロボット「ロデム」の実証実験のデータ解析をしていた。データから改良点を見つけ、市販する実機を開発、欧州で販売可能になるCEマークの適合証明を受けて今秋にも発売する計画だ。
ロデムについて高本社長は地元の九州大学医学部の先生から「介助者が高齢者や患者をベッドから抱えて乗り移らせるのが大変。何とかしてくれ」という声を聞いていた。「自力で乗り移りやすくすればいい」とも考えていたが、なかなか解決策が思いつかなかったという。ある日、椅子に逆にまたがり、背もたれに肘をついてテレビの漫才番組を見ていると「これだ」と大声を上げ、娘に驚かれた。椅子に座るのではなく、おんぶしてもらう形だ。すぐに椅子の座面に自転車のサドルを付けた試作品を大学に持ち込んだ。座り方そのものを変える発想だけに先生に驚かれたが、特許も取得した。
テムザックは開発型ベンチャーだが、ロデムのケースのように発想の広がりを重視するため、技術者オンリーの集団ではない。要所には証券会社やコンサルティング会社出身の文系人材が配置されている。「技術者は決められたテーマを掘り下げる能力はすごいが、発想の転換は事務屋の方がいい」と考えるからだ。