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光エネルギーで化学反応を起こさせる「光触媒」を使って、世界最高レベルの約2%の変換効率で水から水素を生成することに成功したと東京大と三菱化学などのチームが18日までに発表した。今後は変換効率10%を目標にして、できた水素と二酸化炭素(CO2)を使って有機物を作る「人工光合成」の実現を目指す。
チームは、金属のランタンやビスマスなどから作った水素発生用と酸素発生用の2種類の光触媒を無作為に配置したシートを水の中に入れ、太陽光に似せた光を照射した。
その結果、それぞれの触媒から水素と酸素が生成された。光エネルギーから水素を作る変換効率は最高で2・2%だった。
4月15日、HuaweiはロンドンのOld Billingsgate The Grand Hallで新製品発表会を開催した。金属ボディを採用した美しいデザインの「P8」と「P8 max」は、いずれもスタイリッシュかつハイスペックな同社のフラッグシップモデルと呼べる製品だ。
●デザインと機能を融合させた最上級モデル「P8」
Huaweiは毎年、夏シーズンに向けて、同社のフラッグシップに位置づけられる「Pシリーズ」の新製品を発表してきた。今回は2014年5月に発表した「Ascend P7」よりも約1カ月早く新製品を発表。しかもP7の後継モデルといえる「P8」に加え、大画面モデルの「P8 max」の2つの製品を投入する。これは販売が好調なAppleの「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」や、4月から世界各国で販売が始まったSamsungの「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」へいち早く対抗する目的もあるのだろう。なお、2015年から同社のスマートフォンは「Ascend」ブランドを取りやめ、今回の新製品も「Huawei P8」「Huawei P8 max」というモデル名のみとなっている。
P8は同社の2015年の「顔」ともいえる製品となるべく、前モデルのAsecnd P7から多くの進化を遂げている。その進化は「デザイン」「カメラ」「コネクティビティー」「ユーザービリティー」の4つ。中でも最も力が入行っているのがデザインだ。HuaweiのコンシューマービジネスグループCEOのリチャード・ユー氏も「本日は世界でも最も美しい製品を発表する」とP8を形容し、デザインにも注力した製品であることを大きくアピールした。
Huaweiのモバイルデザインチーム・ヘッドのキム・ジュンス氏は「P8は先進のテクノロジーと洗練されたデザインが融合された新世代のスマートフォンだ」と語り、機能、デザインどちらも最高の製品であることに自信をのぞかせた。本体はアルミ合金製のユニボディで、直線と曲線のデザインをうまく融合させたという。また一体化されたボディは6.4ミリという薄さながらも強度を確保。ディスプレイにはゴリラガラス3を採用した。サイズは72.1(幅)×144.9(高さ)×6.4(奥行き)ミリ、重量は144グラム。
金属の質感を生かすべく、カラーバリエーションはメタリック系の4色を提供。…
株式会社ポケモンは、映画「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ」の予告映像第2弾を公開しました。
この映画は、ゲームを題材としたアニメ「ポケットモンスター」シリーズの劇場版作品です。あらゆるものを取り出せるリングを持つ幻のポケモン「フーパ」が登場し、主人公「サトシ」たちと共に伝説のポケモンたちとの戦いを繰り広げるという物語になっています。
今回は、第2弾となる予告編の映像が公開。フーパの持つリングからさまざまな伝説のポケモンたちが登場することや、解き放たれし“超フーパ”の姿も収録されています。また、サトシが怪しげな壺の力により、異様な雰囲気になってしまっているようなシーンも。
動画の最後には、同時上映される「ピカチュウとポケモンおんがくたい」についての情報や、前売り券情報なども収録されています。
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映画「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」は2015年7月18日上映予定です。
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
(C)Poke’mon (C)2015 ピカチュウプロジェクト
JR高円寺駅南側に延びる高円寺パル商店街。その一画に「会話お断りのカフェ」として知られる『アール座読書館』がある。その扉にはこんな張り紙が……。
「店内は静寂を楽しむ空間となっておりますため、他のお客様がいらっしゃる時は声高なお声、小声でも長いお話をお控えください」
強気な指示に面食らい、入店をためらう人がいるかもしれない。しかし、ここは緊張を解きほぐし、感覚を“開く”人のための空間。店内にはたくさんの木々が置かれ、水槽の水音が心地よく響いている。テーブルや椅子はアンティークで、席の大半は一人用だ。小声で飲み物のオーダーを済ませた後は、ゆっくりとした時間の流れに浸りながら、自分の世界に入っていくことができる。
【画像】店内の様子はこちらから
「静かな所でしばらく頭を休めていると少しずつ感覚が開いてきて、普段見過ごしているような微かなことが感じられるようになる気がします。なので、思考を止めて感覚を開ける場所があればいいなと思っていたのですが、そういう空間がないので自分でつくりました。店内に本を置いていますが、読書は感覚を開くのに有効な手段の一つに過ぎません」。そう話すのはオーナーの渡邊太紀(たいき)さん(45)。
渡邊さんが「会話お断り」という店のコンセプトを周囲に話した時、商売になるはずがないと言われたそうだ。渡邊さん自身も、こんな空間が受け入れられるのか不安だったという。戸惑う人がいるかもしれないと覚悟の上で、2008年にオープンしたが意外とスムーズに受け入れられた。大半の客は一人で来るが、2人連れでも一人は本を読み、一人は考え事にふけるなど、それぞれの時を過ごす。オープン当初からの常連でも、会話を交わす機会がないため、どんな人か全く知らないなんてことも。
「勉強や仕事をする人もいますが、ふと手を止めてぼーっとしたり、本を読み始める姿を見ると『しめしめ』と思ったりしますね(笑)。短くても、モノを考えない時間を過ごして欲しいと思っていますから」
しかし、静寂に包まれた空間ではあるものの、各テーブルに置かれたノートの中には、ひそやかながらも濃密な言葉が数多く書かれている。渡邊さんが軽い気持ちで置きはじめたノートは、約60冊を重ねるまでになった。そこには、生きる上での悩みや苦しみ、誰かを想う気持ち、前向きに進もうとする決意など、名も知らない人の言葉がたくさん詰まっている。「ノートを置いておいただけなのに、いつしか人生に影響を与えるような重みのある内容もつづられるようになったんです。火事になったら、真っ先にこのノートを持って逃げます」と言うほど、店にとって貴重な財産だ。
静けさの中で張り詰めた神経を緩ませ、感覚に身を委ねた状態でつづられた言葉には、人をひきつける不思議な力がある。それらの言葉が心に深く突き刺さるのは、読み手の側もまた、感覚を開いているからだろう。
「気が張っている時と休まる時がバランスよくあればいいのですが、ずっと張り続けている状態はつらいもの。人には緊張を緩める空間が絶対に必要」と渡邊さん。その思いを貫くためにも「会話お断り」の空間を維持していくつもりだ。
■オススメの3冊
『まど・みちお全詩集』(まど・みちお)
散文詩や童謡など、まど・みちおの全詩作品を発表順に収録した一冊。「ものすごくシンプルな言葉なのですが、本当に素晴らしいんです。一番大好きな詩集」
『アルフィーとフェリーボート』(チャール・キーピング)
テムズ川の川岸、砂糖工場の裏に住むアルフィー少年と、毎週金曜にやってくるバンティおじさんが語る冒険の物語。「エッチングがとても美しい絵本です。僕が幼稚園の時から持っているもので、個人的に思い入れのある一冊」
『月と惑星』(ジョセフ・サディル)
アポロ11号で人類が初めて月面に着陸する以前に出版された、月と惑星にまつわる大型本。「精緻(せいち)なイラストで描かれた、月や惑星の風景にすごくわくわくさせられ、想像力がかきたてられます」
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アール座 読書館
東京都杉並区高円寺南3-57-6 2F
03-3312-7941
http://r-books.jugem.jp/
(文 ライター:吉川明子 / 朝日新聞デジタル「&w」)
死亡が確認された登米市米山町中津山の鈴木春辰さん(20)は、船主の最知進市さん(37)=南三陸町歌津=のおい。1カ月ほど前に同市内の工場を退職し、海の男の仲間入りをしたばかりの新米漁師だった。
鈴木さんと工場で同僚だった会社員男性(60)=登米市=は「船に乗りたいと工場を辞めた。物静かでまじめ。すらっと背が高く、美男子だった」と突然の悲報に驚きを隠せない様子。
乗組員3人のうち、最知さんと乗組員吉田太一郎さん(34)=気仙沼市神山=の行方は今も分からず、家族や仲間が眠れぬ夜を過ごした。
漁協事務所には17日夜、仲間の漁師や職員らが駆け付け、「早く見つかって」「無事でいてほしい」と2人の安否を気遣った。
吉田さんは気仙沼市神山の仮設住宅に暮らす。同居する姉によると、母親や姉妹らと6人暮らし。17日午前2時ごろに自宅を出て漁に向かった。姉は「とにかく心配」と無事を祈った。
最知さんは約10年前に亡くなった父親の後を継いだ。「刺し網漁が好きで、タラ漁に取り組んでいる」と話していたという。
最知さんの漁師仲間で同町の三浦達也さん(58)は「(最知さんは)若手漁師の有望株。どういう状況でこうなったのか。無事でいてほしい」と願った。