社会そのほか速
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東京都千代田区のJR山手線で起きた架線の支柱の倒壊事故で、JR東日本は17日、支柱の上部にあった鉄製のはりを事故の18日前に撤去した際、社内マニュアルに反し、事前の強度計算を怠っていた、と発表した。はりの撤去で架線からの張力への強度が落ち、倒壊を招いた可能性がある。
社内マニュアルでは、工事で鉄道設備の構造が変わる場合、設計段階での強度計算を求めているが、今回その形跡はなかった。理由は調査中だが、工事計画の承認までに経る設計管理者など複数のチェックも素通りしていた。同社広報は「事前に強度不足が分かっていれば、今回の工事手法はとらず、事故を防げたかもしれない」と話す。
事故は12日午前6時10分ごろ、神田―秋葉原間で発生。支柱1基(基礎部分も含め約4・3トン)が倒壊し、先端が山手線のレールに接触。ワイヤでつながっていた1基も傾いた。JR東によると、鉄製のはりは倒れた支柱と線路2本をまたいで、別の支柱につながれていたが、3月25日に設備更新工事の一環で撤去された。それまで架線からかかる約5トンの張力には、このはりと、倒れた支柱の重さで耐えていたという。
2015年4月16日(木)の午前、JR東海は山梨リニア実験線で高速域走行試験を実施。590km/hで有人走行したと発表しました。
これまで超電導リニアの速度記録は、2003年に山梨リニア実験線で「MLX01」が達成した581km/hで、それが有人走行で世界の鉄道史上最速の記録でもありました。
今回、山梨リニア実験線で超電導リニア「L0系」がそれを更新、590km/hを達成したということは、超電導リニアで史上最速であるのはもちろん、有人走行で世界の鉄道史上最速の記録を更新したことを意味します。
JR東海によるとこの高速域走行試験は550km/hを超える速度域のデータを取得し、リニア営業線設備の最適設計に役立てることを目的に、行ったそうです。
また長距離走行試験では2015年4月10日(金)に1日3904km、4月14日(火)に1日4064kmを記録。2003年11月7日(金)に記録した2876kmを大きく上回る距離を達成しています。
この山梨リニア実験線を営業線に転用して開業するリニア中央新幹線は、最高速度505km/h。まず品川~名古屋間で2027年の開業を目指し、建設が始められています。
樹氷の家は温泉街から離れたスキー場中腹にあり、1957年に開業した。5階建て全79室に、最大で350人が宿泊できる。「ゲレンデの中にあるホテル」が売りで、収容人数や立地の良さから修学旅行やスキー教室といった教育旅行の団体が主な客層だった。
樹氷の家によると、「お釜」の水面が白濁するなど火山活動の情報が広まった昨年10月以降、宿泊客が激減した。降雪後も傾向は変わらず、毎年予約が入っていた常連団体の利用見合わせ、キャンセルが相次ぎ、今季の売り上げは昨季の半分を割り込んだという。
東日本大震災の影響が薄れて客足が戻りつつあり、今季は畳を入れ替え、布団などを新調したばかりだった。武田義和支配人(55)は「これから新たな出発だと思った直後の出来事。いつ事態が収束するか分からないまま、客のいないホテルを動かし続けるわけにはいかない」と唇をかむ。
廃業は火口周辺警報(火口周辺危険)が出された13日以前に決めた。大型連休後の5月にホテルを閉める予定で、創業時からロビーに置いていたグランドピアノの解体も始めた。
近くのホテル経営者は「団体客メーンの宿だけに、打撃が大きかったのだろう。警報後、うちでもキャンセルが相次ぎ人ごとではない」と表情を曇らせる。
警報の警戒範囲は想定火口域の周囲1.2キロで、温泉街はさらに4、5キロほど離れている。蔵王温泉観光協会の伊藤八右衛門会長(66)は「観光客の安全確保には万全を期している。どうすれば正確な情報を伝えられるのか、知恵を絞りたい」と話している。
国内に設置された中国向けの中継サーバーがインターネットの不正接続に悪用された事件で、警視庁は17日、東京都内で押収したサーバーから、インターネット通販サイトなどの利用者計約506万人分のIDやパスワードが見つかったと発表した。
このうち約6万人分は実際にIDやパスワードを入力して、通販サイトに接続した痕跡が確認されたという。同庁は、これらのデータを中国の詐欺グループが不正取得し、買い物などに使おうとしたとみて、被害の確認を進め、利用者にパスワードの変更などを呼びかけている。
盗み取られたネット上の個人情報が発見されたケースとしては、過去最大規模となる。同庁は、接続の痕跡が確認された約6万人分は、通販大手など3社の利用者のデータとしている。社名は公表されていないが、読売新聞の取材で、このうち2社は、通販大手「楽天」と無料通話アプリ運営会社「LINE(ライン)」と判明した。
自分が描いたイラストなどを、他人のTwitterアカウントで無断転載された場合に、権利者が簡単にTwitterに通報できるChrome拡張「無断転載スレイヤー」を、イラストレーターのナカシマ723さんがこのほど公開した。
【画像“パクツイ”を簡単に検索できる】
無断転載スレイヤーは、Twitter上で著作権侵害にあたる画像の無断転載を検索し、Twitterに効率的に通報できるツール。
氏名や住所、メールアドレスなど通報に必要な個人情報を入力した上で、検索キーワードを設定し、自分の著作物に関連しそうなツイートを検索。ツイートから画像パクツイを見つけた場合は、ツイート右肩に表示される追加ボタンをクリックしてパクツイをリストアップできる。
リストアップしたパクツイは、「報告」ボタンからTwitterに通報できる。Twitterの通報フォームに個人情報が自動で入力されるため、通報ごとに個人情報を入力し直す必要がない。通報後に処分された侵害ツイートと凍結されたアカウントの確認や記録、統計も行える。
ナカシマ723さんは、自ら描いたイラストのパクツイに困り、パクツイの実態や対策、警察や弁護士に相談した過程などを描いた漫画をブログ「パクツイBOTスレイヤー」で公開してきた。
パクツイ報告プログラムを作るため、昨年末からプログラミングを学習。1月には画像パクツイの削除依頼を支援するFirefoxアドオン「パクツイスレイヤー」を公開していた。Chrome版はプログラミング学習サイト「ドットインストール」やGoogle検索を頼りに開発。Firefox版より使いやすくなっているという。