社会そのほか速
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愛知教育大学が、2015年度版の授業情報を開示。多彩な授業内容が判明していますが、「国文学講義」の中にライトノベル「ソードアート・オンライン」を教科書として採用した授業が確認されました。
このユニークな授業の目的は、国文学として「現代の日本文学を代表する作家・作品を取り上げ、その作品の表現や物語内容等を分析する技能を身につける」といったもの。その題材としてライトノベルがチョイスされるのは実に個性的な試みと言えますが、小説のみならずアニメにゲームと幅広く展開されている支持の厚さも選択理由のひとつなのかもしれません。なお、小説シリーズの全世界累計発行部数は1,670万部を突破(2014年12月時点)しています。
また作品単体だけでなく、歴史的・社会的状況も紐解くことで、世界を多角的に理解する能力を養うという目的もあるとのこと。同大学は昨年も教科書に「ソードアート・オンライン」を採用した経緯があり、今年も引き続く形となりました。
なお昨年は第1巻と第2巻を教科書に指定していましたが、今年は1巻のみとなっています。より深い内容に言及するためでしょうか。機会があれば講義を受けてみたいものですね。
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JR西日本は2017年9月に、新山口(山口県)から津和野駅(島根県)間の山口線で運行されているSL列車「やまぐち」号に、新型客車を5両(5両編成1本)投入すると発表した。
SL全盛期の旧型客車を復刻した客車を新製する。それに伴いSLやまぐち号の一部停車駅をレトロ調に改修する。
新車両は「SL全盛期の雰囲気を、お子様連れ等のお客様に快適にお楽しみいただけるよう」に、旧型客車である「マイテ49」「オハ35」「オハ31」を復刻。音や煙を体感できるよう開放型展望デッキや開閉窓やSLを体験・学べるフリースペースを設置する。バリアフリーに対応、ベビーカー置き場、温水洗浄機能付きトイレ等による快適性を向上させた。
SL列車「やまぐち」は国鉄時代の1979年から運行しており、C57形蒸気機関車でレトロ調に改造された12系客車をけん引している。今後も持続的な運転をはかるために導入することを決めた。
「マイテ49」は1938年に東京から下関間の特急「富士」に使用するために製造された展望車。戦後は特急「はと」「つばめ」の展望車として活躍した丸屋根構造が外観上の特徴。「オハ35」は、1939年から製造された全国で活躍した客車。大きなガラスを使用した側窓や、日除けは従来の鎧戸に代わり巻き上げ式カーテンが採用されたのが特徴。こちらも丸屋根構造。「オハ31」は、1927年から製造された鋼製客車として量産された。狭い側窓が並ぶ窓構成や、リベットによる接合、あかりとりのための二重屋根構造が特徴。
1編成の定員は約240人を予定しており、新山口方の1号車(「マイテ49」)をグリーン車として2人用と1人用の回転リクライニングシートを導入し、一部にボックスシートを設置。2~4号車(「オハ35」)は4人用ボックスシートで、5号車(「オハ31」)には車イス対応席や展望デッキ、多目的ルームも設置する。
グラスホッパー・マニファクチュアは、創立17周年を記念して、同社のアートワークを収録した「アート オブ グラスホッパー・マニファクチュア」を2015年5月19日に発売すると発表しました。
同書には、グラスホッパー・マニファクチュア作品のアートワークと、それにまつわる須田剛一氏のコメントがまとめられており、コザキユースケ、コヤマシゲト、猫将軍、林田球、前田真広、吉田明彦をはじめとしたゲストアーティストが多数参加しているとのこと。他にも、ビデオゲームの企画の立て方や売り方、海外の反響に至るまで執筆した、須田剛一氏の回想録が掲載されています。SUDA51ファンはもちろん、これからゲーム業界で働きたい人にも参考になりそうな一冊ですね。
タイトル:『アート オブ グラスホッパー・マニファクチュア』
判型: B5版(257mm×182mm)/ソフトカバー/224頁(カラー192頁)
価格: 本体2,800円+税
発売日: 2015年5月19日
発売元: パイ インターナショナル
販売場所 :全国書店にて
レーザー光源採用プロジェクター、エプソンでは初採用、4K映像に対応
エプソンは、ホームシアタープロジェクターの新製品として、光源にレーザーダイオードを採用し、「4Kエンハンスメントテクノロジー」によって4K映像コンテンツに対応した「EH-LS10000」を、4月9日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は80万円前後の見込み。
エプソンとしては初めて、レーザー光源を採用したホームシアタープロジェクター。安定しており、色再現力の高いレーザーダイオードによって、スクリーン上の明るさを0(ゼロ)にする「パーフェクトブラック」や、DCI色域にも対応する。また、寿命は3万時間と長く、安定して長期間使える。
レーザー光源は、パルスによって自由に制御することができ、映像の入力信号に合わせて、アイリスを使わずに遅延のないリアルタイム調光ができる。シーンの切り替えなど、暗転する場面では「パーフェクトブラック」による完全な漆黒を実現する。
すべてのカラーモードでsRGBの色域をカバーし、DCIをカバーする「デジタルシネマモード」や「Adobe sRGBモード」など10種類のカラーモードによって、コンテンツに合わせて豊かな色彩表現を実現した。
このほか、シフトデバイスで1画素を斜めに0.5画素シフトすることで、解像度を2倍にして4K画像を実現する「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載するとともに、HDCP2.2に対応し、4Kコンテンツを表示できる。また、フルHD映像の4Kへのアップスケール時には、独自の超解像技術とチューニングで、高精細ながら自然な4K映像に仕上げられる。
投影方式には3LCD方式を採用し、明るいカラーで色再現性の高い映像を楽しめる。さらに、反射型液晶パネルによって、コントラストが高く、画素感のギャップがない滑らかな映像を実現する。
入力端子は、コンポーネント(RCA)×1系統、HDMI×2系統(うち1系統はHDCP2.2対応)、ミニD-sub15ピン×1基、コンポジット(RCA)×1系統。
3月19日~3月23日に掛けて開催された国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2015」で、松本大洋さん原作のテレビアニメ「ピンポン」が「アニメ オブ ザ イヤーテレビ部門」を受賞。これを受け、フジテレビオンデマンドでは、アニメ全11話と、単行本第1巻の無料配信がスタートした。期間は4月5日まで。
原作は、1996年~1997年に掛けて小学館の漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載(全55話)。片瀬高校卓球部に所属するペコとスマイルの2人を主人公に描き、2002年には窪塚洋介や中村獅童らが出演して実写映画化もされ話題となった。
アニメは「ピンポン THE ANIMATION」のタイトルで2014年4月~6月、フジテレビの深夜アニメ放送枠「ノイタミナ」で放送された。映像は原作を忠実に再現するよう工夫されており、ネットではその点を評価する声も多く聞かれた。[宮澤諒,eBook USER]