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チームにファイルアクセス権限を与えることが簡単に米Dropboxは6日、オンラインストレージサービスのビジネス向けDropboxにおいて、「グループ機能」を追加搭載したことを発表した。ビジネス向けDropboxを利用する全ユーザーに提供されている。
この「グループ機能」は、Dropbox内にチームを作成してメンバーリストを管理し、そのグループのメンバーに対し、特定ファイルへのアクセス権限を与えることを容易にするもの。安全かつシンプルにファイルや各種データの共有が行え、効率的に作業することができるという。
ADデータとの同期も可能、「グループAPI」も提供開始またチームの管理者は、グループとActive Directory(AD)データを同期することも可能となった。こうしたグループ機能は、とくに企業ユーザーから要望が多かったものであるといい、Dropboxはその声に応えて開発、昨年11月にリリースされた先行アクセスプログラムを通じ、試験提供が開始されていた。
この先行プログラムにより、グループ機能を活用している企業ユーザーは12,000社超にも上っているといい、ビジネスにおけるデータ管理をサポートするものとして、好評を得ていることが伝えられている。
さらに今回、Dropboxは「グループAPI」のリリースも発表した。こちらは開発者向けツールで、この「グループAPI」を用いることにより、ビジネス向けDropboxのグループと企業における既存のITシステムとの統合などが可能になるという。
Active DirectoryソリューションやLDAPソリューションをビジネス向けDropboxと直接統合し、それぞれのユーザーデータを同期することもできるとされている。今後数カ月のうちに、「グループAPI」に基づいた、ターンキー方式のAD同期機能もローンチするとアナウンスされており、こちらもリリースが待たれる。
(画像は公式ブログ発表記事より)
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