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米Facebookは3月17日(現地時間)、「メッセンジャー」に友達に送金する機能を追加すると発表した。向こう数カ月中にまずは米国で、iOSおよびAndroidアプリとWebアプリのメッセンジャー(デスクトップのFacebook内機能)で利用できるようになる。日本語によるヘルプが既に用意されているので、将来的には日本でも利用できるようになりそうだ。
米Snapchatが昨年11月に発表した「Snapcash」とほぼ同じ機能だが、Snapchatが米モバイル決済サービスのSquareの技術を採用したのに対し、Facebookは自社でシステムを構築した。同社はアプリ内販売や有料スタンプ販売で既に決済システムを持っており、セキュアな決済サービスを提供できるとしている。
このサービスを使うには、事前にアカウントに米国の銀行が発行するVisaまたはMasterCardのデビットカードを追加しておく必要がある(クレジットカードは使えない)。
また、PINコードを設定できる(しないことも可能)。Touch ID対応のiOS端末の場合は、PINコードの代わりにTouch IDによる指紋認証を利用することもできる。
使い方は、メッセンジャーの投稿画面に新しく追加される($)アイコンをタップし、金額を入力して送信する。
受け取り側は、メッセージ内の「Add Card」(カードに追加)をタップする。初めて受け取る際には、アカウントにデビッドカード情報を追加する必要がある。通常の送金同様に、入金には1~3営業日程度かかる。
手数料は掛からない。立ち上げ段階では個人事業主など商用サービスへの支払いでの利用は禁じている。